横浜・山手バラ園散歩!港の見える丘公園・山下公園など見頃のバラの名所を紹介
春バラの見頃と言われる5月中旬、横浜・山手付近のバラの名所を巡りましたので、各スポットの開花状況を紹介します。特に有名な、港の見える丘公園と山下公園のバラ園をはじめ、山手イタリア山庭園、アメリカ山公園、山手資料館などのローズガーデンを散策してみました。
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山手イタリア山庭園のバラ
JR石川町駅が最寄り駅の山手イタリア山庭園から散策スタート。
園内には「ブラフ18番館」「外交官の家」という2つの西洋館があり、「外交官の家」の旧玄関前から横かけてローズガーデンが広がっています。雰囲気は中庭に近いです。
旧玄関の反対側は「バラと輝く噴水の庭」とネーミングされた花壇があり、目にも鮮やかな赤いバラと水しぶきのコントラストがフレッシュです。高台にあるので眺めも抜群です。
バラの存在感は控え目ですが、季節のアクセントとして楽しめます。
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【寄り道】ブラフベーカリー
山手本通りを「港の見える丘公園」方向に進む途中です。脇道の「代官坂」を下り、パン屋さんに寄り道しました。
地元で有名な「ブラフベーカリー」。
どこかで電池切れになってしまいそうだったので、お洒落なベーカリーでパンを買い込んで先を急ぎます。ブラフベーカリー詳細は別の記事にまとめる予定です。
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山手資料館前のバラ
山手本通りに戻り、「山手資料館」前のバラ園。可愛らしく咲いてはいますが、パンフレットなどで見ていた感じよりバラが少ない感じ。見頃を過ぎてしまったのかも。
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ブラフ99ガーデン
山手本通りから「港の見える丘公園」に行くか、「アメリカ山公園」に行くか、の分かれ道にあるのが「ブラフ99ガーデン」。バラも咲いています。
今回は「アメリカ山公園」に行ってみました。
アメリカ山公園のバラ
みなとみらい線「元町・中華街駅」の駅舎がバラで彩られています。
アメリカ山公園は駅舎の上に造られた立体都市公園で、ビルを上がっていくと公園に出るというちょっと変わった場所です。
アーチの奥は眺望の良い広場になっていてバラの花壇もあります。
規模は大きくありませんが、柵に絡まるバラと眺望のコラボが楽しめるバラ園でした。
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港の見える丘公園のイングリッシュガーデン
港の見える丘公園のバラ園は2016年にリニューアルされており、3つの庭「イングリッシューローズの庭」「バラとカスケードの庭」「香りの庭」が見どころです。
見渡す限りのバラ尽くし。
道中で見てきたバラ園の印象が無になるほどでした。
アーチに入ったり、小道を散策したり、ローズガーデンの迷路に迷い込んだかのような圧巻のバラを楽しむことができるスポットでした。
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ホテルニューグランドの中庭
ホテルニューグランドの中庭も期間限定(2021年5月1日~31日)のバラ仕様「薔薇と緑の庭園」になっているのでのぞいてみました。あっさりな感じ。
平常時とどこが違うのかというと、鉢植えのお花が薔薇になっていました。
山下公園の未来のバラ園
港の見える丘公園から山下公園に移動。
港の見える丘公園には約330種2,200株のバラ、山下公園には約160種1,900株のバラが植えられているそうです。
規模的には港の見える丘公園のが大きい感じがしますが、山下公園もここ一か所見れば十分に満足できるくらいの美しいバラで満たされています。
海を臨む平らで開けた場所に整備されているので、港の風景を眺めながらバラ散策できるのが魅力です。
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横浜市役所周辺の新しい花スポット
元町・中華街駅からみなとみらい線で馬車道駅に移動。
2021年からは横浜市役所の新市庁舎周辺もバラと草花で彩られています。
低層階の商業施設「ラクシスフロント」前の屋外ベンチで大岡川を眺めながら、ブラフベーカリーのパンをいただきました。
市役所内、1階のアトリウムでは「ローズフェア with 趣味の園芸」というイベントが開催中でした(2021年5月12日~16日)。
また、トイレ前の休憩スポットの壁には、特大のガーデンベアが乗り出すように設置されていて、なかなか見ごたえがありました。
まとめ
以上、春のバラシーズンに横浜・山手付近のバラの名所を巡ってみた!でした。
バラの各名所を一日で回ってみたのはこれが初めてです。
山手西洋館巡り兼ねて各スポットを巡ってみると、平常時より華やかな風景が見られます。
ささやかな雰囲気ではなく、浴びるようにバラを鑑賞したいなら「港の見える丘公園」「山下公園」が絶対的におすすめです。