横浜 港の見える丘公園のバラ園が見頃!圧巻のローズガーデンは山手の必見スポットでした
山手
横浜有数のバラの名所「港の見える丘公園」のローズガーデンが春の見頃を迎えていました。山手の西洋館を背景に約330種2,200株のバラが見られる公園で、3つのバラ園でバラや草花が咲き誇っていました。※2021年5月14日撮影。
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港の見える丘公園のバラ園
港の見える丘公園のバラ園は2016年にリニューアルされており、3つの庭「イングリッシューローズの庭」「バラとカスケードの庭」「香りの庭」が見どころです。
イングリッシューローズの庭
横浜市イギリス館の前に150種1,000株のバラと宿根草と1年草を混植し、英国風の庭を再現したのがイングリッシューローズの庭です。
特に「黄色の回廊」の黄色のバラ群が印象的で、ところどころブルーの花が差し色になっているのがお洒落です。こちらでワンちゃんの写真を撮っている方も多くいらっしゃいました。
さりげなくフォトスポットも用意されていて素敵。
バラとカスケードの庭
バラとカスケードの庭は横浜市イギリス館と山手111番館の裏手にあるガーデンです。カスケード(小滝)を中心とした約80品種・700株のバラを楽しむことができます。
斜面に造られた花壇にもバラが咲き誇っています。頂上に横浜市イギリス館があるというアングルです。
カスケードとガゼボのあるバラの庭園は、まるで絵画の世界が広がっているようでした。
香りの庭
約100品種・500株の良い香りがするバラや植物を集めたガーデン(沈床花壇)です。4つの香り(「ダマスク」「フルーツ」「ティー」「ミルラ」)を香りを楽しむことができます。
マスク越しで香りはよくわかりませんでしたが、噴水を中心に集まるバラや草花はとても華やかでした。
港の見える丘公園のバラと花々
さて、3つの庭園について解説しましたが、実際にバラ園を歩き回っていると、広くてバラが密集していて、どこがどこだか分からなくなってくるくらいの圧巻のバラに囲まれます。
漫画『ガラスの仮面』に出てきそうな「紫のバラ」。しかも1種類だけではなく、色んな紫のバラを見つけることができました。
遠目に趣向を凝らした美しい庭園、間近に色とりどりのバラや草花を観察。忙しくも癒しの時間を過ごすことができました。
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まとめ
以上、春のバラシーズンの港の見える丘公園でした。
これまで山手洋館巡りや桜のお花見で港の見える丘公園を訪問することはありましたが、見頃のバラ園を見たのは初めてで、こんなにも平常時とは違うものかと驚きでした。
山下公園のバラも美しいですが、港の見える丘公園のほうが規模感があるように思います。公園なので無料な訳ですが、有料のバラ園に劣らないほどのバラを楽しむことができました。
基本情報
- 名称:港の見える丘公園
- 住所:神奈川県横浜市中区山手町115