横浜 インターコンチネンタルホテルのクラブフロア宿泊記!憧れ人気ホテルの佇まいに陶酔
みなとみらい
ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルのクラブフロア(街側の部屋)に宿泊。クラブラウンジを満喫し、レストラン「アジュール」の朝食、「オーシャンテラス」のディナーブッフェも体験しました。横浜みなとみらいのシンボル的ホテルに泊まれて満足の1泊2日でした。
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横浜 インターコンチネンタルの場所・アクセス
「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」は「パシフィコ横浜」の敷地内にあるホテルです。
電車でのアクセスはみなとみらい駅から徒歩5分、桜木町駅から動く歩道で徒歩12分。
各交通手段でのホテル入口までの詳しい順路は、パシフィコ横浜公式サイトまたはホテル公式サイトに掲載されているものがわかりやすいです。
誰もが知っている(かどうかは分かりませんが)、有名かつ特徴的な外観は海に浮かぶヨットの白い帆をイメージしているそうです。
横浜 インターコンチネンタル・ロビーの様子
ホテルの中は1階から2階まで吹き抜けになっていて、1階がロビー、2階がフロントです。
こちらが1階側の入口。
ロビーの奥には大きな階段があり、後ろの石壁には水が流れています。訪問するたび、どういう構造になっているのか不思議に思います。
また、外からロビー入って右側のエリアはチャペルなどウェディング関係の施設がまとまっています。ある程度までは入っていけますが、部外者には扉が閉ざされた未知のエリアとなります。
階段下中央の天使?像は「みちびき」と名づけられています。この像はホテル海側の先端に設置された、航海の安全を祈る「みちびきの像」の原型ということです。
さらにホテル付近の運河で設置工事が行われている「女神橋」、この命名の由来がインターコンチの「みちびきの像」なんだそうです。
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横浜 インターコンチネンタル・フロントの様子
2階にあるフロントの様子です。
後方でグランドピアノによる生演奏があり、優雅な雰囲気です。
今回「クラブインターコンチネンタルルーム」に宿泊なので、専用チェックインデスク(クラブラウンジ)のある28階へ向かいます。看板が出ていたのでわかりやすかったです。
複数あるエレベーターのうち、たぶん2基だけだと思いますが、ガラス張りになっていて外の景色が見えるようになっています。リゾート仕様な感じで開放感があります。
クラブインターコンチネンタル(28階)
案内にあったクラブラウンジ「クラブインターコンチネンタル」の営業時間は以下の通りです。
- レセプションデスク:7:00 – 21:00
- 朝食:7:00 – 9:30
- アフタヌーンティー:14:00 – 16:30
- カクテルタイム:17:00 – 21:00
- スナックサービス:17:00 – 19:00
今回は朝食だけ別会場(後述します)で、アフタヌーンティ、カクテルタイム(スナックサービス)についてはクラブラウンジにて開催となりました。
チェックインは15時からでしたので、アフタヌーンティータイムのクラブラウンジを訪問。チェックインの方が多くいらっしゃり、満席に近い状態でした。
会場は思いのほかこじんまりしていて、席数26席ほどの空間でした。
アフタヌーンティー
席に案内されると、チェックインと同時進行でアフタヌーンティーが運ばれてきて、目がハートになります(表現古い…)。食べてみるとチョコが絶品で、他のスイーツやサンドイッチもスキのない美味しさ。
ドリンクはメニュー表からのオーダー式で、アイスティーやホットティーを楽しみました。
さて、素敵なアフタヌーンティー会食も終了し、その後はひたすらチェックインの待ち時間となりました。日が暮れてゆくの感じつつ瞑想していると、係の人が来てルームキーとか持ってきました。説明は丁寧にしてくださいました。
カクテルタイム
カクテルタイムでは素敵なオードブルが6品ありました。ビュッフェスタイルになっているのでお代わりは自由ではありますが、ディナー代わりしようとすると物足りないかと思います。
アルコールもメニュー表からのオーダー式で、シティビューの観覧車を遠目に眺めつつ、乾杯タイムを楽しみました。
感じたこととしては、サーブするスタッフが少人数で対応していているため、フードの補充やドリンクの注文で待たされることが多かったのが難儀でした。
全体の感想としては、喫茶室のようなクラブラウンジでした。
個人的にはフリーダムなクラブラウンジに快適さ感じるので、お水を1杯飲むのにもオーダーというのは窮屈でした。接客は丁寧なので、こういうのが好みという方もいらっしゃると思います。
関連記事 クラブラウンジ詳細はコチラ
クラブルーム ダブル シティビューの客室(28階)
クラブインターコンチネンタルルームは27階から29階にあり、今回宿泊した部屋はクラブラウンジと同フロアの28階でした。
豪華客船のキャビンを思わせるようなシックな室内で、大人っぽい感じが素敵です。
カーテンを開けると出窓にクッション。くつろぎスペースが設置されていて楽しい気持ちになりました。とても粋な計らいですね。
インターコンチ横浜の客室向きは、ベイビュー(海側)とシティビュー(街側)があります。
シティビュー(街側)の特徴は、なんといっても夜景がキレイ。横方向から見る観覧車は光が凝縮されているのか、まばゆい光に感じます。
ちなみに、料金としてはベイビュー(海側)のほうが1,000円高く設定されています。こちらは窓一面が海になるようなので、ホテル自慢の海を堪能する王道コースかなと感じます。
バスルームにはアメニティのアグラリア(Agraria)。こちらはホテル共通のもの。ホテルオリジナルのバスソルトからはいい香りがしました。
関連記事 詳しい客室情報はコチラ
横浜 インターコンチネンタルのレストランと施設
宿泊中レストランやショップを巡り、どんな施設が利用できるか確認してきました。
横浜 インターコンチのレストラン
ホテル内には7つのレストランがあります。
- 中国料理 「驊騮(カリュウ)」(31階)
- ビューラウンジ「31st(サーティファースト)」(31階)
- 日本料理・すし・鉄板ステーキ「なだ万」(4階)
- イタリア料理「ラヴェラ」(2階)
- フランス料理「アジュール」(2階)
- ラウンジ&バー「マリンブルー」(2階)
- ブッフェ・ダイニング「オーシャンテラス」(1階)
朝食で「アジュール」、ディナーブッフェで「オーシャンテラス」を体験したので後述いたします。
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会員制フィットネス「ハーバービュー・フィットネスクラブ」
会員制フィットネス「ハーバービュー・フィットネスクラブ」があり、スパ「ベイ ウィンドー」も併設されています。
クラブラウンジの特典というのは特にありません。客室グレードにかかわらず、ホテル宿泊者であればビジター料金で利用が可能です(例:プールのみ利用で4,000円)。また、ウェアやシューズ着用でタオル等を持参していれば、ジムだけは無料で利用することができます。
ホテル専用クルーズ船「ル・グラン・ブルー」
ホテル専用クルーズ船「ル・グラン・ブルー」がホテル目の前の「ぷかりさん橋」から出航しています。
こちらもクラブラウンジの特典というのは特にありません。主なコースが1,200円で、ホテル宿泊またはレストラン利用で500円割引になります。
定休日が火曜日で、当面の間、木曜日も運休となっていました。私たちはちょうど運休日に当たってしまいましたが、定価でも高くは無いのでまたの機会に体験してみたいと思います。
クルーズ船に絶対乗りたい場合は、運航スケジュールを確認の上計画を立てたほうがよいかと思います。
グルメ&スーベニール「i MARINA(アイ マリーナ)」(2階)
フロント近くにあるショップです。ホテルメイドのパンやケーキ、チョコレート、ホテルオリジナル商品、ホテル客室と同じアメニティ、横浜のお土産がそろったお店です。
宿泊前と後では見る目が変わるというのでしょうか。ホテルグッズが欲しくなってしまうので不思議。宿泊の記念に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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フランス料理「アジュール」クラブラウンジ限定朝食
「クラブインターコンチネンタル」の朝食会場はクラブラウンジではなく別会場になっていて、訪問時は「オーシャンテラス」での朝食ブッフェまたは「アジュール」でのコース料理を選ぶことができました。
「オーシャンテラス」の朝食ブッフェは一般の方も利用しますが、フランス料理「アジュール」でのコース料理は、クラブインターコンチネンタル限定の朝食となっています。
私たちはフランス料理「アジュール」を訪問。こちら、たぶんインターコンチで唯一窓が無いレストランだと思うので、朝昼晩の感覚が鈍くなります。
そんな中、シャンデリア煌めく豪華な空間で各テーブル静かに朝食をいただく風景。寝起きでぼんやりしており「私は貴族の秘密結社か何かに招待された新参者なのだわ」とかいう謎妄想が広がります。
素敵なオードブルがやってきて、その美味しさであっさり覚醒(笑)
コース料理なのでよいタイミングでお料理がサーブされます。また、食べたい人が追加で注文できるサイドメニュー(シリアルやチーズなど)も用意されていて、無駄がなくフレキシブルなコース料理でした。
最後はシェフの逸品。10種類から1つをチョイスできるものです。
クラブラウンジでのカクテルタイムは色々と寂しく感じましたが、フランス料理「アジュール」は豪華な会場で豪華&ボリューミーな朝食をゆっくりいただくことができました。テーブルも広くサーブも快適そのもの。
「クラブインターコンチネンタル」の実力を篤と感じることができました。
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「オーシャンテラス」でディナーブッフェ
ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルに1泊。朝食をいただいた後チェックアウトしたわけですが、その日の夜、なぜかホテルを再訪問する私たち。
ホテル滞在中に利用する機会がなかった、5,000円分のレストラン優待割引券(「ようこそ!YOKOHAMA」宿泊プランについてきた)を使い切るために再訪問したのです。チェックアウト当日中ならば利用できることは確認済みです。
この優待割引券は1回のお会計が10,000円以上でないと使えないので、活用しようとすると高級レストランに行かざるを得なくなります。ホテルとしては上手な戦略といえるでしょう。
さらに、Go Toキャンペーンで発行された地域共通クーポン6,000円も併用できましたので、現金で支払ったのは2,000円だけでした。
他のテーブルのお客さんで、同じ優待券を持っていた方がいらっしゃったので、私たちと同じような動きをしていたのかもしれませんね。
選んだレストランは朝食のとき行かれなかったブッフェ・ダイニング「オーシャンテラス」です。ホテルブッフェって気になりますよね。ディナーの料金は大人が6,500円で、120分制でした。
夜の海辺に美しく彩られた店内。日中に訪問しても素敵だろうなぁと感じます。
ブッフェのスペースには50種類以上の御馳走が並びます。奥側にはシェフのおすすめメニューが提供されるコーナーも複数あります。
デザートもたくさんあってスイーツパラダイス状態でした。
訪問時はえび・かに・まぐろフェアが開催されており、1人1回限定のまぐろの握りも提供されていました。
ゴージャスなオリジナルプレートが完成。料理は美味しいものが目白押しのディナータイムでした。
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横浜 インターコンチネンタルの魅力
インターコンチ内、ホテルシェイプの置物が多数見られ、見つけるたびにテンションが上がってしまいました。
ホテルの形状そのものが売り物になるというホテルとしては、横浜ではヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルが唯一無二の存在でしょう。
また、外側から見ても内側から見ても興味が尽きない、建築物としての魅力は横浜ナンバーワンかと思います。
個人的に好きなポイントは、大理石の重厚感のなかにガラス張りの開放感がミックスしたロビーフロントの雰囲気です。
フロント階からロビーへと続く階段の踊り場付近。
上をのぞくとずーっと吹き抜けになっていて天窓から光が差し込んでいます。絶妙な抜け感というのでしょうか。他のホテルにはない軽やかさを感じます。
以上、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル宿泊記でした。
インターコンチと言えば、横浜みなとみらいのシンボル的存在です。誰もが知っているあの憧れのホテルに泊った!という高揚感が感じられるホテルでした。
基本情報
- 名称:ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル
- 住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい 1-1-1
- URL:https://www.interconti.co.jp/yokohama/
2020年11月「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」宿泊記