横浜ベイホテル東急のクラブラウンジ体験!心躍るティータイム&あっさりカクテルタイム
みなとみらい
横浜ベイホテル東急のクラブフロアに宿泊し「ベイクラブラウンジ」のティータイムとカクテルタイム、ナイトキャップを経験したのでクラブラウンジの雰囲気、料理メニュー、アルコールのラインナップを紹介します。
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ベイクラブラウンジの様子
横浜ベイホテル東急のベイクラブラウンジはホテル最上階の25階にあります。
クラブフロア宿泊の際のチェックイン会場でもあるので、一番最初はフロントのスタッフに声を掛けて連れてきてもらいました。
入室すると、窓際に面した横長の空間が左右に広がっており、だいたいの座席が窓に向かって配置されています。
クラブラウンジの窓辺は、各客室に1つあるバルコニーが4連続であるので、部屋4つ分の広さになっていると思われます。
眺望は客室タイプでいうところの「ベイビュー」となります。今回宿泊した客室が24階でちょうどクラブラウンジの真下あたりです。1階低くなっただけなので、眺望はほぼ一緒でした。
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ラウンジ内ソファなどの調度品は高級感があり落ち着いた雰囲気です。
席数は40席弱で、正直広くはないと感じました。
しかし、別日に訪問したみなとみらいエリアのホテルラウンジで、ロイヤルパークの席数が約35席、インターコンチの席数が約26席でしたので、横浜ベイホテル東急はまだ広い方であることがわかった次第です。
マンチェスターユナイテッドのチームが2013年に宿泊してたようで、ラウンジ周辺マンチェスターユナイテッドにまつわる展示品がいくつかあります。サッカーファンの方は嬉しいかも。
スゴイと思ったのは非接触で手袋を付けられるマシーン。消毒液、おしぼり、ホテルオリジナルのマスクケースもあり、感染症対策はしっかりしています。
手袋を捨てるゴミ箱まで非接触でした。徹底してます。
ベイクラブラウンジ時間帯別サービス内容
ホテルの案内にあったクラブラウンジの営業時間は以下の通り。
- ラウンジ営業時間:7:00 – 22:00
- ブレックファスト(朝食):7:00 – 10:00 ※休止中
- ティータイム:14:00 – 17:00
- カクテルタイム:17:30 – 20:00
- ナイトキャップ:20:00 – 21:30
※訪問時はコロナの影響でラウンジでの朝食が休止中となっており、「カフェトスカ」での朝食ブッフェに振り替えられていました。
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ドリンク類は常設
ラウンジに常設してあるのは基本ドリンクだけのようです。
冷蔵庫の中にはビン飲料。ミネラルウォーター、炭酸水、ジンジャーエール、コーラなどがありました。
コーヒーはマシーンで出てくるものです。アイスコーヒーもこちらで作ります。
紅茶コーナーは少し面白くて、梅昆布茶もあります。シナモンや少し高級そうなシロップが置いてあるので、いつもと違うティータイムができそうでした。
この隣に、水、オレンジジュース、アイスティーのポットもあり、自由に飲むことができます。
ラウンジの出入口にハッカキャンディーが置いてありました。
ティータイム(14:00 – 17:00)
チェックインが14時で、手続き後は部屋に行かず、そのままティータイムに突入しました。
器に入ったプチクッキー。
スライスされたパウンドケーキ2種、ケーキ、カップに入ったスポンジ(セルフパフェの土台)が並びます。この時点でアタリな予感がする。
第1弾のケーキがなくなると、別の第2弾が!
コーンフレーク、クリームっぽいモノ、フルーツなどがあり何だかわからなかったのですが…。
なんと、セルフパフェが作れるようになっていました!
ケーキコーナーにあった「カップに入ったスポンジ」の上に盛りつけていくようです。
フレッシュなフルーツも盛り放題。
仕上げ用のトッピングも用意されていました。
極めつけはマカロンのタワー!そうそう、こういうのが見たかったんです。
「ホテルラウンジのアフタヌーンティーって豪華なんだろうな」という妄想が現実になったようなラインナップで軽く狂喜乱舞な私。周囲のご婦人たちもキャッキャしてた(と思う)。
しばしスイーツ天国を楽しんでいると、夫がポツリ「しょっぱいものがないとツライ」とこぼしていました。ハッとする私。そう言われてみればそうかもですね。マカロンとか美味しいけどめっちゃ甘いのです。
ここで何か塩気のあるものがあれば最高でしたが、スイーツに全振りして豪華なものを提供しているというのも一つ評価したいとは感じました。
カクテルタイム(17:30 – 20:00)
カクテルタイムは混雑するかなと予想し、早めにクラブラウンジを訪問して席を確保してみました。座席の指定はされず、先着順の自由席でした。
ラインナップを確認しますと、チョコレート、スモークチーズ、ジャッキーカルパス。
フルーツポンチ、ディップソースが3種類。
薄くスライスされたパンとトルティーヤチップス。先ほどのディップソースが使えそうです。
あとナッツミックスがあります。
オリーブの漬物&ピクルス、カップに入ったモッツァレラチーズ。
ローストハムとサラミ。食べ物は以上です。
ティータイムと比較すると、意外とあっさりなラインナップでした。 あくまで「おつまみ」という感じで、ディナーの代わりにはならなそうです。
アルコールは注文カウンターが用意されて、全てホテルのスタッフに作ってもらいます。ソフトドリンクは常設されているものがそのままあるので、セルフで利用できます。
アルコールは自分で注ぐ方が気楽さもあるので、どちらがいいか考えましたが、衛生面を考えるとホテルのスタッフに任せた方が安全かもしれませんね。
カウンターにメニュー表が用意されており、カクテル、ワイン、ビールなどがそろっています。
カクテルタイム序盤はオーダーの列ができていましたが、しばらくすると落ち着いていたので、方法としては特に問題ないように思いました。
スパークリングワインで乾杯。
私はバゲットとトルティーヤチップスを食べ過ぎてしまいました。
カクテルタイムのオードブルって「シンプルな」「お食事の邪魔にならない程度」といいつつ、ホテルによってはディナー代わりにできるくらいのものが提供されることもあります。
当然期待もしてしまいますが、こちらは言葉通りの正統派オードブルでした。過去に行かれた方のネット情報を拝見すると、コロナ云々ではなく以前からこんな感じだったみたいです。
ナイトキャップ(20:00 – 21:30)
ナイトキャップは他のホテルではあまり見かけないものですが、ビールとオードブルの提供がなくなり、代わりにコニャックなどの寝酒が提供されるというものです。
写真はナイトキャップ直前にラウンジを再訪問し、ビールをラストオーダーしたもの。一応ナイトキャップの時間帯もラウンジに滞在していましたが、コニャックをあおる勇気がなかったので、あきらめて部屋に帰って寝ました。
朝食(7:00 – 10:00)※休止中
ラウンジでの朝食は提供されていませんでしたが、室内の様子だけ覗いてみました。
すると、メゾンカイザーのパンが3種類だけ置いてありました。
ただ、参加した「カフェトスカ」の朝食ブッフェにもメゾンカイザーのパンが十分置いてあったので、ここで食べようとはならず、ドリンクだけいただきました。
チャックアウトは11時なので余裕はありましたが、まとめた荷物を持ち込んでいたのでその場でチェックアウト。ベイクラブフロアに別れを告げたのでした。
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まとめ
以上、横浜ベイホテル東急のクラブラウンジ体験でした。
訪問時はラウンジの内外にクリスマスツリーが飾ってあり、気分が上がりました。
広くはなく、席も詰まったラウンジではありますが、各テーブルが落ち着く位置に収まっているので、どこに座っても割と居心地の良さがあり、場所による格差が少ないように思います。しいて言うなら窓際の席がおすすめかな。
フードサービスについては、過去の口コミ体験談を拝見して、多くは期待していなかったのですが、訪問時はティータイムのスイーツが想定以上でした。
カクテルタイムのオードブルはおつまみメインなので、当日の体調等と相談しつつ、ディナーで行きたいレストランをあらかじめピックアップしておくと良いかもしれません。
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基本情報
- 名称:横浜ベイホテル東急
- 住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-7
- URL:https://ybht.co.jp/
2020年11月「横浜ベイホテル東急」宿泊記