横浜ベイホテル東急「カフェトスカ」朝食ブッフェ!トップランクの評判が本当か?見てきた
みなとみらい
横浜ベイホテル東急に宿泊し、ホテルのメインダイニング「カフェトスカ」で朝食ブッフェしてきたので、料理メニュー、店舗の雰囲気、味の感想を紹介します。「カフェトスカ」というと、横浜ホテルブッフェ界では有名どころなので期待して臨みました。
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横浜ベイホテル東急「カフェトスカ」の朝食ブッフェ
横浜ベイホテル東急のロビー階(2階)にあるオールデイダイニング「カフェトスカ」。
宿泊したのはクラブフロアだったので、本来ですとクラブラウンジにて朝食となるのですが、訪問時は朝食の提供が休止中だったため、「カフェトスカ」でのブッフェに振り替えられていました。
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カフェトスカの朝食ブッフェは、公式サイトに「各メディアで絶賛されたトップランクの朝食をブッフェスタイルで!」とうたわれており、横浜ホテルブッフェの有名レストランです。
その「カフェトスカ」での朝食も、コロナの影響で一時はブッフェスタイルではなかった模様。訪問時はブッフェスタイルに戻っていたようで、重ねてラッキーでした。
今回は朝食券にて参加したので、食事代としてはかかっていません。定価は税込み・サービス料込みで3,630円ですので高級感がある朝食タイムとなりそうです。
カフェトスカの店内
店舗は入口付近だけ天井が低くなっており、何やら池のような部分も演出された店内。
奥に進むと天井が高くなり、パームツリーがそびえ立つ南国風の空間になります。
店内側から見ると、入口の天井が低くなっている部分には別のレストランが入っており、そこが3階にあるフランス料理「クイーンアリス」であるとわかりました。
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縦方向に開放感のある空間ではありますが、テーブル間の距離は広くなく、席は詰まっている印象。ブッフェでの行ったり来たりは周囲に気を使いながらとなります。
案内された窓際の席からは観覧車が見えました。
ビューは素敵だったのですが、カーテンの隙間から日差しがダイレクトにきてしまうのは気になりました。
置物のシェフがマスク姿ですね!
ビュッフェ用のビニール手袋置き場には、見たことがない装置が導入されていました。手をかざすと手袋の間に空気が入り、衛生的に手袋を装着できます。
カフェトスカ朝食ブッフェのメニュー
会場内にあった料理メニューを個人的なつぶやきとともに紹介してきます。
サラダバーコーナー
フレッシュな野菜にドレッシングが3種、トッピングが3種ありました。ごく普通な印象です。
隣にフルーツ4種、プレーンヨーグルトにブルーベリーソース1種類のみ。
ホテルのフルーツコーナーというと、品数や種類がもう少しゴージャスなイメージをしていたので、私としては物足りない印象を受けました。けど、カットメロンが甘くてジューシーだったので、その点は評価できました。
シリアルが4種類。トッピングにドライフルーツ、バナナチップス、オリゴ糖が揃っていたのは高級感が感じられます。
和食コーナー
がんもどきと本日のお惣菜。日替わりのものは魚を使ったお惣菜でした。
ご飯の付け合わせが8種類。ご飯を食べる方にとっては楽しいコーナーかと思います。
かまぼこ、おひたし以外は塩分的に「ウィズ白米」でないと食べにくいので、パン気分だった私としては残念スルーとなりました。
パックのお豆腐があります。和食ビュッフェでよくある、だし巻き卵や納豆が置いてなくて少し寂しい印象と感じました。
洋食コーナー(温かい料理)
置いてあるのはだいたい洋食ですが、焼き魚もありました。和食テイストでまとめるなら、メインのお料理になりそうです。
ベーコンは普通に焼いたものとカリカリタイプの2種類があり、この点は面白いと感じます。
ソーセージが2種類。
ローストハム、隣がスクランブルエッグ(写真なし)でした。
根菜多めの野菜ソテー。
フライドポテト。
点心が2種類ありました。こちらは観光地「横浜」を表現した料理なのかもしれません。
他の中華っぽいものとしては、一応お粥コーナーもありましたが、お粥は和食ともいえるので…。ブッフェのラインナップとしては「洋食」「和食」があり、中華はほとんどないと考えてよいでしょう。
シェフのアクションコーナー
さて、お料理をざっと見て回ったところ、品数としてはあまり多くないように感じられました。
また、個人的に朝食にあったら食べたいと思っていた、チーズ類やコールドミート類(ハム、サーモン類)が一切なかったので、お皿が埋まらず途方に暮れる私(大げさ)。
ならばということで、シェフのアクションコーナーに立ち寄ってみました。ブースとしては4、5か所に分かれていますが、朝食時に稼働していたのは2つのブースでした。
カフェトスカ自慢のシェフのアクションコーナーを満喫するなら、朝食ではなくランチやディナーのブッフェに参加するというのも一考かもしれません。
こちらはオムレツコーナーです。
近くに神奈川食材の鳳凰卵を使ったボイルドエッグも置いてあります。
注文方法など知らないまま列に並んでみたら「次の方どうぞ~」と順番が回ってきました。
ここで説明文を確認しますと、「オムレツ トスカスタイル」とあり微笑むシェフの写真。お好みの具(トマト・ほうれん草・粉チーズ・きのこミックス・しらす)を手前のカップにお取りくださいと書いてますが、モノは置いていないようです。
すると、前に並んでいたご婦人が「好きな食材を言えばいいのョ!私も教えてもらうまでわからなかったんだけど~。」と教えてくださったので、無事オーダーすることができました。
私が注文したのは「ほうれん草・粉チーズ・きのこミックス」です。オムレツに入れるのはお好みの1種類でもOK、豪快に全種類でもOKです。
シェフが卵料理を調理してくれるというのは、他のホテルでもあると思いますが、具材が5種類あるのは珍しいのかなと感じます。
調味料としては、ケチャップ、マスタード、塩が用意されていました。
シェフが「まぐろのやまかけ丼」を盛りつけてくれるコーナーもあります。こちらも見逃せないコーナーかと思います。
アクションコーナーの裏側にはお粥のコーナー。付け合わせが7種類あり多いと感じます。白米もこの辺にあります。
汁物としては味噌汁とスープが提供されています。
味噌汁の具材としてはなめこが用意されていました。個人的には好きな具材。スープについては何だったかよく覚えていないのですが、味は美味しかったと思います。スープにはエスプレッソのカップのような小さい器が用意されていて上品な印象でした。
メゾンカイザーのパンコーナー
カフェトスカの朝食ブッフェはメゾンカイザーのパンが食べ放題になっているので、やはりこちらを目当てにしている方も多いのかしらと思います。メゾンカイザーのパンは9種類そろっていて、見た目からして美味しそう。私はクロワッサンが好きです。
陳列としては、一応1つ1つのプレートにメゾンカイザーと入っているのですが、ご存じない方もいらっしゃると思うので、もう少し目立つようなパネルがあった方が親切だし、気分も上がるような気がします。
このほか、ワッフルとミニパンケーキがありました。
パン類を温めるオーブンも完備。
ジャムは4種類、ホイップバター、メープルシロップがありました。
ドリンクのコーナー
ソフトドリンクは、オレンジジュース、グレープフルーツジュース、トマトジュース、牛乳があります、と紹介してしまうところでしたが…。
ネットで過去に行かれた方の体験談を拝見していると、一様に「生絞りフレッシュジュース」があるとの口コミです。そんなのあったかなーと画像を確認すると、右上!上段にソレっぽいモノが置いてありますね。
現場で表示が無いので気がつきませんでした(私の方で何か見落としている可能性もありますが)。居た人みんな、リピーターでない限りは気がついてなかったんじゃないかと回想します。
ホットコーヒー、紅茶のポットが置いてあります。
ここでの楽しみは、カフェトスカオリジナルのマグカップの色を何色にするか、ということかもしれません。カラフルで可愛いです。
離れた場所に、緑茶とほうじ茶もあります。
盛りつけてみた
2人分の盛りつけ例です。
2人とも別々のタイミングでオムレツを作ってもらったので、お互いの具材の確認をしたら「ほうれん草・粉チーズ・きのこミックス」ということで、全く同じでした。夫婦って変なところで似てきますね。
シェフの「まぐろのやまかけ丼」で和食の世界も堪能します。
最後にフルーツもいただき、カフェトスカの朝食ブッフェお開きとなりました。
まとめ
以上、横浜ベイホテル東急「カフェトスカ」朝食ブッフェ体験でした。
私的には品数が少ないように思われ、あればいいなと期待してたコールドミート類が無かったことが残念。また、過去に行かれた方のブログ等を拝見すると、どうやら以前は朝食ブッフェの洋食コーナーで「本日のパスタ」等も出されていたようで、今回はそういった料理が省かれていたことが惜しいと感じました。
ただ、特徴として「メゾンカイザーのパン食べ放題」「5種類の具材から選べる出来立てオムレツ」「シェフが盛りつけてくれる!マグロのやまかけ丼(時期によって違うメニューかも)」「生絞りのフレッシュジュース(たぶんある)」など楽しめるポイントがはっきりしているので、特徴を踏まえた上でマイメニューを組み立てれば、満足のいく食事になるのではないかと思います。
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基本情報
- 名称:カフェトスカ
- 住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-7 横浜ベイホテル東急2階
- URL:https://ybht.co.jp/
2020年11月「横浜ベイホテル東急」宿泊記