ホテルJALシティ関内 横浜宿泊記!シルクでの朝食&横浜中華街ディナー付きで小旅行満喫
ホテルJALシティ関内 横浜のモデレートツイン(ハリウッドタイプ)の部屋に宿泊。ホテル内レストラン「シルク」での朝食に加え、横浜中華街でのディナーも付いたプランにしてみました。客室にはJALのロゴ入りパジャマもあり旅行気分が高まります(飛行機には乗ってないけど)。
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ホテルJALシティ関内 横浜に行ってみた
「ホテルJALシティ関内 横浜」は、2006年12月に開業した10階建てのホテルです。
場所は日本大通駅より徒歩2分ですが、脇道に立地しているので、初めてだと少し見つけにくいかも。とはいえ、最寄り駅である日本大通駅と関内駅からのアクセス方法は、ホテル公式サイトに詳しい記載もありますので、一度場所を覚えてしまえば迷うことはないでしょう。
また、2020年5月開業の「ハイアットリージェンシー横浜」の目と鼻の先になります。ハイアット横浜が大通り(本町通り)に面しているので目印になります。
ホテルエントランスの隣には、レストラン「Silk(シルク)」の外側入口があります。シルクはホテル内にある唯一のレストランで、今回の宿泊の朝食会場です。
ホテルに入り、右手側がレストラン「シルク」、奥に喫煙ルームがあります。
左手側にフロントとロビーがあります。
チェックインの際、客室に無いアメニティということで案内されたのは、基礎化粧品4種・シャワーキャップ・コットンセットでした。
さて、客室に行こうとエレベータに乗りこんだ際、少々の違和感を覚えました。
確か10階建ての建物だと思いましたが、フロアが12階まであります。よく見ると、フロアのナンバリングで4階と9階を飛ばしてあるんですね。
縁起的なことで、日本や中国のマンションや病院で4階とか4〇何号室とかを省くことがあるというのは聞いたことがあったのですが、ここで遭遇するとは思いませんでした。
フロアに関連してホテルの特徴を確認しますと、ホテルJALシティ関内 横浜には喫煙と禁煙の客室があり、7階と8階が喫煙客室専用フロアになっています。最近は「客室内は全室禁煙」というホテルも多いですから、喫煙される方には都合の良いホテルかと思います。
ホテルJALシティ関内 横浜の客室
私たちの客室は5階(という名の4階)フロアでした。
宿泊したのはモデレートツイン(ハリウッドタイプ)の客室です。
モデレートツインの客室には、一部ハリウッドタイプの客室があります。通常は2つのベッドが離れて配置されていますが、ハリウッドタイプの客室はベッド同士がくっついています(部屋の広さは同じ19㎡)。
公式サイトで客室の間取りを確認したところ、モデレートツインのTV位置は窓側で、ハリウッドタイプのTV位置はベッドの正面になっていました。今回はTVが見やすそうな「TVがベッドの正面になる部屋」をお願いし、ハリウッドタイプの客室にしてもらいました。
ちなみに、少し広めのデラックスツイン(22㎡)お部屋は、2つのベッドが離れて配置されており、かつTVの位置がベッドの正面になっています。
ベッドの上に置かれたパジャマ(シャツワンピースタイプ)はJALのロゴ入り。たかがロゴですが、JALのスタッフになった気分ではしゃいでしまいました。
クローゼットは入口すぐの場所にあります。スリッパが2種類置いてあるのは個人的に嬉しいポイントです。
バスルームはコンパクトにまとまったユニットバスで、標準的なビジネスホテルの仕様かと思います。バスタブも気持ち小さ目で、小柄な女性でしたらギリ足が伸ばせるくらいな感じ。
アパホテルやスーパーホテルにも宿泊経験がある私的には、想像よりは綺麗なバスルームだと感じました。壁の雰囲気が明るく、ドアがクリアパネル(透けはしない)の引き戸になっているので、閉塞感がないのが良い点です。
アメニティは必要最低限のものが置いてある感じです。
私はどのホテルに行くときも必ず「マイ洗面用品」を持参する派ですが、久しぶりに置き場のない洗面所でしたので、仕方なくトイレのタンク上に私物を置くことにしました。
カーテンを開ける壁ビュー(景観的には特に期待してないので想定内)。
客室の配置を確認したところ、フロアのだいたい真ん中にエレベーターがあり、客室は「ロの字」に配置されています。なので景色としては4方向あることにはなりますが、あいにく周囲がマンションやビルなので、どのみち眺望については多くを望めないでしょう。
夜景なら近くにある山下公園に足を運び、みなとみらいの夜景を眺めるのが良いかと思います。
電源はデスクにあったので、スマホ等の充電はデスクですることになります。
ミニバーには煎茶のみがありました。
ペットボトルの水は部屋に置いてないので、買う時は各階にある自動販売機を利用できます。水が110円だったので、値段的には普通かと思います。
5階はソフトドリンクの自販機があり、フロアごとにアルコールの自販機と交互に設置されているので、上の階か下の階の自販機でアルコールも買うことができます。
翌朝になると、ドアノブに朝刊がかかっていました。
これは、入会金・年会費無料の会員プログラム「One Harmony」の会員特典となります。
「One Harmony」は、オークラ ホテルズ & リゾーツ、ニッコー・ホテルズ・インターナショナル、ホテルJALシティで利用できるもので、ホテルで申しこめばすぐに入会可能。
私は以前宿泊した「ホテル日航成田」で入会しました。
年に1回くらいしか使わないので、ステータスは最下位ですが、今回「ホテルJALシティ」を利用したので、一応カードを提示してみたわけです。メンバーということで、翌朝の朝刊サービスが受けられるということがわかりました。
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横浜中華街でディナーを楽しむ
「中華街ディナー&朝食付き 横浜中華街満喫プラン」は、ホテル公式サイトにも掲載されている朝夕2食付きのプランです。
横浜中華街での夕食は、ホテル指定の4つのレストラン(「招福門」「四五六菜館 別館」「菜香新館」「福満園本店」)から選ぶことができ、お食事券で約3,000円分の食事ができます。
「四五六菜館 別館」には行ったことがあり、「福満園本店」には行ったことがないけどマークイズみなとみらいのフードコートの店舗は行ったことがあります。「菜香新館」は高級店だからお食事券だけでは足が出てしまいそう。
ということで、今回は、飲茶の食べ放題ができるレストラン「招福門」を選択。
中華街マップ(ホテル作成?)もあるので、希望のレストランまで迷わずアクセスすることができます。
「招福門」の場所は「横浜大世界」の隣なのでとてもわかりやすいです。
招福門2階にある香港飲茶フロアで飲茶食べ放題(2,980円+税)。
ホテルで発行されたお食事券をレストランに提出し、こちらの食べ放題に参加します。
注文はタッチパネルで、お料理はロボットが運んでくれる最新型の食べ放題。なるべく人同士が接触しないように配慮されているので、食事に集中できます。
50種類もある飲茶のうち、食べた種類は約半分ほど。美味しい飲茶に舌鼓を打ち、限界まで食べまくる食欲の秋でした。
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ホテルのレストラン「シルク」での朝食(定食)
朝食はホテル1階にあるレストラン「シルク」が会場となります。
宿泊にあたり口コミサイトなどで事前調査したところ、「ホテルJALシティ関内 横浜」の朝食ビュッフェは、洋食メニューにカレーが含まれていることから「朝カレー」が食べられるビュッフェとして好評のようでした。
そういえば、以前利用した「ホテル日航成田」でも朝食ビュッフェにカレーがありました。JALグループのホテルは朝食ビュッフェメニューにカレーを提供することになっているのかしら?
ホテルの案内にあったように、通常ですと朝食ビュッフェが開催されているレストラン「シルク」ですが、訪問時はコロナの影響で「洋セット」「和セット」の2択となっていました(2020年12月30日から朝食ビュッフェが再開予定)。
朝食の料金設定は大人1,800円でした(2020年4月1日に1,600円から値上げ)。
今回は朝食込みのプランでしたので、受付で食事券を渡す形でした。
レストランの雰囲気は明るくて穏やかな感じで良かったです。
ビュッフェコーナーを思わせるテーブルもありました。
会場は混雑しておらず、自由席でした。
食前のドリンクは牛乳、オレンジジュース、アップルジュース、グレープフルーツジュースから一つ選んだものが提供されます。
夫がオーダーした洋食のセットです。
本来ですとトマトスープがつくのですが、苦手ということで味噌汁に変更しています。パンをご飯に変えるというのもOKだそう。
私がオーダーしたのは和食のセット。
お弁当(機内食的な?)の惣菜をワンプレートに並べた雰囲気です。卵焼き・ひじきの煮つけ・レンコンの煮物が同系統の甘い味付けで、私的には食べにくく感じられました。
食後はコーヒーまたは紅茶が出てきます。こうしてみると朝食の一連の流れが、飛行機での機内食の提供を思わせるものでした。
お部屋に持ち帰れるコーヒーの提供があるようでしたが、立ち寄った時はコーヒー本体が見当たらなかったです。セルフではなくスタッフに申し込む方式なのか?不明でした。
今回は朝食込みのプランなので料金は発生していませんが、洋と和のセットで1,800円設定は強気に感じられました。ただ、以前の朝食ビュッフェが開催されていたときの旅行記や口コミを拝見しますと、おおむね評判は良いようですので、朝カレーを含め、コロナ以前のクオリティでビュッフェが再開されましたら、きっと良い食事ができるのではないかと期待します。
まとめ
以上、「ホテルJALシティ関内 横浜」宿泊記でした。
朝食だけ少々残念に思うところはありましたが、客室やレストランなどホテル全体の明るくスタイリッシュな雰囲気は好みなので、滞在自体は問題なく楽しむことができました。
滞在中、ホテルの側面側が「シルク通り」に面しており、レストラン「シルク」も通りの名前にちなんでいるのだと気がつきました。そこで、連想ゲームが発動。そのまま近くにある「シルクセンター」に行くことになり、2階にあるシルク博物館を見学してきました。
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そのあとは、この辺で以前から気になっていた「ありあけ本館 ハーバーズムーン本店」のカフェで「ハーバー食べ比べセット」を楽しみました。
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基本的にホテルステイを楽しむことが目的なので観光に力を注いでいないのですが、今回は「横浜中華街」「シルクセンター」「ありあけ本館 ハーバーズムーン本店」訪問と、意外と横浜観光がはかどったホテルステイでした
飛行機に乗ったわけじゃないけど、JALブランドのホテルに宿泊したことにより、旅行気分が高まったのかもしれません。
基本情報
- 名称:ホテルJALシティ関内 横浜
- 住所:神奈川県横浜市中区桜木町1-1-7
- URL:http://www.kannai-yokohama.jalcity.co.jp/
2020年10月「ホテルJALシティ関内 横浜」宿泊記