横浜 港の見える丘公園桜散歩!神奈川近代文学館「芸亭の桜」や桜越しのベイブリッジ
横浜 港の見える丘公園の神奈川近代文学館と大佛次郎記念館のエリアに桜の名所が隠れています。「芸亭の桜」と命名されている由緒ある桜の木もあり、ベイブリッジと一緒に見る桜もきれいです。また、写真を撮影した2021年3月26日現在の開花状況をお伝えします。
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港の見える丘公園の桜
港の見える丘公園の霧笛橋を渡った先に神奈川近代文学館があり、その周辺が桜の名所です。
神奈川近代文学館の敷地には名前がついた桜が2本あります。
1つは「花雪の桜」と名付けられた紅しだれ。開館30周年を記念して植樹された桜です。
「花雪の桜」は姉妹桜の妹桜とされています。姉桜が有名な「芸亭(うんてい)の桜」です。
「芸亭の桜」は神奈川近代文学館の入口のソメイヨシノです。
2014年の時点で推定樹齢80年の由緒ある桜です。
内側に入ったところに記念碑もあり、命名の由来が記されています。
「芸」は、書物の虫除けに用いられた香草の名。
「芸亭」は、奈良時代末期に公開されたわが国最古といわれている図書館の名。
と記されています。
霧笛橋から見た芸亭の桜。この辺の桜の木は全部で10本程度らしいのですが、立派な枝ぶりの木がいくつかあり目を引きます。
続きまして、霧笛橋から見た大佛次郎記念館と桜。
また、神奈川近代文学館と大佛次郎記念館の間にとても立派な桜の木があります。訪問時はこの周辺で絵画を描かれている一団がありました。
名前は無いらしいのですが、近くに庭園に続く階段と東屋っぽい庭オブジェがあるので目印になります。
霧笛橋の下をくぐって海側へ。
こちらではベイブリッジと桜の眺めを楽しむことができます。爽快。
桜の名所を後にし、大佛次郎記念館前に広がる沈床花壇を進んでいくと展望台につながります。
展望台に設置されている横浜市主催の花と緑のイベント「ガーデンネックレス横浜」のシンボルキャラクターガーデンベア。背景にある濃いピンクの花を咲かせた木も見どころです。
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基本情報
- 名称:港の見える丘公園
- 住所:神奈川県横浜市中区山手町115