【横浜中華街 春節2021】初開催のランタンオブジェパビリオン見てきた!山下町公園を彩る
横浜中華街の風物詩、旧正月を祝う「春節」イベント。2021年はコロナの影響で獅子舞行脚などの恒例イベントが中止となりましたが、山下町公園で西遊記がテーマ「ランタンオブジェパビリオン」が初開催。迫力のランタンのオブジェの数々が思いのほか良かったです。
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横浜中華街「春節」2021
横浜中華街の山下町公園で初開催の「ランタンオブジェパビリオン」、イベント期間は2021年2月12日~26日の予定となっています。
入口に消毒液やイベントのチラシが置かれています。
チラシの方は点灯時間が16:00~23:00となっていますが、イベント公式サイトは16:00~20:00に変更されていますのでご注意ください。
各ランタンオブジェにはQRコードが付いていて、スマホで読み取ると音声ガイドを聞くことができます。QRコードはチラシにも掲載されているので、なんなら家で復習もできます。
チラシはイベント公式サイトからダウンロードすることも可能。
ランタンオブジェパビリオンの展示物紹介
こちらのクジャクは、「春節燈花2021」のオブジェ。
毎年恒例の横浜中華街の冬のイルミネーションの一環で、山下町公園に置かれているオブジェです。その年によって媽祖様とか龍とかバージョンがあります。
さて、ここからは西遊記の世界です。
天竺へ旅行く者の乗馬となることで救われたという龍「白龍馬」。右から左から正面から、どの角度から見ても迫力があります。
三面オブジェランタンは、中国伝統芸能の京劇で使用されるお面をモチーフにしたランタンで、1つの柱に3つのお面が付いています。
上から『楊家将演義』に登場の女将軍「穆桂英」、仙人「鍾離権」、「孫悟空」。
会場内柱が2本あり、こちらは三国志でお馴染みの桃園の誓いのメンバー。上から「劉備玄徳」「関羽雲長」「張飛益徳」です。
ちなみに、現地の山下町公園は関帝廟通りに面していて、関羽様を祀った「関帝廟」が近くにあります。
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山下町公園の一番奥側に高さ5メートルの「雷音寺」オブジェが鎮座。天竺へ旅をする三蔵法師一行が目指した霊山にあるお寺が「雷音寺」です。
正面だけでなく、ぐるっと回ると西遊記のメンバーを発見することができます。
會芳亭と合わせて撮影してみたり、
すぐ近くの媽祖廟と合わせて撮影するのもおすすめです。
媽祖廟のすぐ裏が山下町公園なので一緒に巡るのも効率が良いかと思います。
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最後に
以上、「横浜中華街 春節2021」のランタンオブジェパビリオンでした。
山下町公園内、静かに春節を祝うため趣向が凝らされており、オブジェのクオリティも高かったので、2週間程の会期内でしか公開されないのがもったいないような感じすらしました。
例年の獅子舞パレードが気になる方は下記の記事もチェックしてみてください。
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基本情報
- 名称:ランタンオブジェパビリオン
- 住所:2021年2月12日~2月26日
- URL:https://www.chinatown.or.jp/event/celebration/shunsetsu2021/