2024年3月末に完成予定の「みなとみらい21中央地区53街区開発事業」の街区名称が「横浜シンフォステージ（YOKOHAMA SYMPHOSTAGE™）」に決定したことを、共同開発する大林組、京浜急行電鉄、日鉄興和不動産、ヤマハ、みなとみらい53EAST合同会社の5社が発表しました。

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「横浜シンフォステージ」について

みなとみらい21中央地区53街区開発事業は、総延べ面積約18万㎡を超えるオフィス・ホテル・店舗等にて構成される、2棟構成（ウエストタワー、イーストタワー）の大規模複合開発物件です。

横浜駅方面からのペデストリアンデッキを延伸し敷地内に引き込み、雨に濡れない快適な歩行者ネットワークも構築します。

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今回決定した街区名称「横浜シンフォステージ（YOKOHAMA SYMPHOSTAGE）」には、“本街区を通してヒト・モノ・コトが調和・共鳴（Symphony）し、すべての来街者にとっての新たな価値を創出し、発信する舞台（Stage）を提供する”という想いが込められています。

ロゴマークは、グループ会社のヤマハ株式会社デザイン研究所によるもので、海側から山側へ高くなる2棟の建物形状と上昇する海風のイメージに重ねて表現しています。

本街区は、みなとみらい21中央地区における都市軸の結節点に立地するエリアの核であり、多様な用途と開放的なコモンスペース（広場状空地）を備えています。

低層部にはヤマハブランドの発信拠点や、飲食・物販などの店舗、オープンイノベーションスペースといったアクティビティフロアを整備します。

緑豊かな公共空間や多彩なアクティビティによって、オフィスワーカーや来街者に刺激や出会いを提供し、多様化するライフスタイルや利用者のウェルビーイングを支え、“みらい”を広げる新たなランドマークを目指します。

オフィス専有部では、サッシ組込型の自然換気装置を設置。イーストタワーのオフィスでは、外気の温湿度などを計測して自動開閉するジャロジー窓により、自然の風が窓から取り込める会議スペースやリフレッシュスペースを設置することが可能な計画としています。

また、みなとみらい21地区は、環境省が募集する「脱炭素先行地域」に選定されており、横浜シンフォステージは、横浜市が推進する公民連携での脱炭素モデル構築の取り組みに参画。建物のエネルギー消費を抑制しながら、快適なオフィス環境をつくりだすとともに、脱炭素、環境配慮といった社会的な要請に対応し、同街区全体の脱炭素化に貢献します。

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Writing by：はまぴた管理人