横浜みなとみらいに誕生したウェスティンホテル横浜の試泊に行ってきた際、ホテル最上階の23階にあるロビーラウンジにてアフタヌーンティーをいただいた体験談です。訪問時はローズテーマのアフタヌーンティーが開催されていて、高層階の眺望を眺めながら堪能できました。

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アフタヌーンティー会場「ロビーラウンジ」

横浜みなとみらいで2022年6月13日開業を迎えたウェスティンホテル横浜。ホテル最上階（23階）のロビーラウンジがアフタヌーンティーを提供する会場になっています。

カーペットやクッションはグリーン系の色合い。高級感のある調度品が備えられており、落ち着いた雰囲気があります。床面のカーペットは窓の外から見える森のグリーンとつながっているような錯覚も覚えます。

23階からの眺望は、遮るものなく遠方の景色を見渡せるのが気持ちの良いポイント。天気の良い日は富士山も見えるようです。

私にとって、今回ロビーラウンジは2回目の訪問となります。前回は開業日当日にケーキや食事を楽しみ、今回はアフタヌーンティーのため来店。

4人掛けの少し大きめなテーブル席に案内されました。

ウェスティンホテル横浜でアフタヌーンティ体験

事前にアフタヌーンティーは13:00～／15:30～の2部制、各回は2時間制と説明を受けました。私たちは13:00開始の部に参加。ホテル宿泊日のチェックイン前のタイミングでのアフタヌーンティータイムとなります。

テーブルに置かれたプレートを眺めると、富士山のような山のライン、横浜ベイブリッジを連想できる橋脚やビル群が描かれたデザインでした。

実際に窓から見える風景とどことなく似ているような感じで、富士山が見えない日でも、プレートに描かれていることによってイメージすることができます。食器のセレクトに趣向が凝らされている印象を受けました。

ホテル開業後最初のアフタヌーンティーは、横浜の市花であるバラをテーマにしたセット（期間限定、2022年7月31日まで）になっており、お品書きにもバラが描かれています。

また、飲み放題となっているドリンクのメニューにも、ローズフレーバーを使用したティーなどがラインナップされていました。

着席して間もなく、ピンク色でテンションが上がるウェルカムローズスパークリング。ノンアル飲料ですが、気分で酔えてしまう魅惑のドリンクでした。

ロビーラウンジ内に併設されているペイストリーコーナー「シュガー・マーチャント」にて、アフタヌーンティーの準備が行われています。

しばらくするとテーブルにアフタヌーンティーの用意ができました。

2名で参加してティースタンドが別々になっているのは、事前に申し出た食品アレルギーに対応していただいたためで、見た目は同じですが、1台が通常バージョン、もう1台がアレルギー対応バージョンになっています。

通常の2名でいらっしゃっている方には、1台に2名分がセットされた形で提供されていました。

ティースタンドの上部には横浜らしい錨のモチーフを発見。

上段には、様々な口当たりを楽しめるバラが使用された5種類のスイーツ。 エディブルフラワーの飾りつけも可憐です。

下段には、ローズを取り入れていたり、バラ色を連想させる食材を使用したセイボリー6種。

別皿にプレーンスコーンとローズスコーン。スコーン用にクロテッドクリーム、アプリコットジャム、蜂蜜が用意されています。

上品なミニトングで繊細なスイーツを丁寧にプレートに運び、どうやって食べようか悩むのも楽しみの一つ。一期一会の味わい、食感に至福が広がります。

飲み放題となっているドリンク。

アイスコーヒーとアイスアールクレイティーで無難にスタートを切りましたが、変わったものも試してみたくて、アイスカプチーノも注文。

ローズのアフタヌーンティーセットと相性がいいと思ったのは、アイスレッドフルーツティーでした。酸味と爽やかさがあり、ワイン色のような深紅色が食欲をそそります。

クロテッドクリームを塗ったスコーンも風味が良く感じられ美味しかったです。

スコーンをまったり食べながらの終盤、ローズフレーバーティーも試してみました。飲み頃を教えてくれるロンネフェルトのオイルタイマーがお洒落。

ローズフレーバーティーは紅茶と緑茶にバラとジャスミンをブレンドしたティー、ローズヒップティーの2種類が展開。ほっとする温かさとバラの風味に癒され、存分にアフタヌーンティーを堪能することができました。

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Writing by：はまぴた管理人