横浜市有数の桜の名所「大岡川」を初散歩。弘明寺から桜木町まで通しで歩いてみました。全長約5kmのプロムナードには、南区内だけで約500本（中区も含めると約700本）の桜があるといわれています。写真を撮影した2022年3月31日現在の開花状況にてお伝えします。

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大岡川プロムナード桜散歩

京急線「弘明寺（ぐみょうじ）駅」を下車し大岡川へ。

弘明寺駅と大岡川の間は少し距離があり、「弘明寺かんのん通り」を抜けて向かいました。

大岡川に着くと観音橋がお出迎え。ベンチが備わった変風変わりな橋です。

大岡川には多くの橋（今回歩いたルートだけで20以上？）が架かっており、南区限定で橋ごとに鉄道表札のような案内が出ています。こちら現在位置の確認に役立ちます。

観音橋と井土ヶ谷橋の間には連なる「ぼんぼり」。

夜にはぼんぼりのライトアップも開催される南区の桜並木を歩いていきます。

横浜で満開宣言があってから3日後の訪問。開花状況としては、既に4分の1程度散っている感じでした。桜吹雪を緩やかに感じながらのお花見。

桜の種類はソメイヨシノだけではなくジンダイアケボノなど、複数の種類があるようです。

井土ヶ谷橋を通過。こちら、ぼんぼりの終点となります。

しばらく進み、蒔田公園（まいたこうえん）。広くて、大きなアスレチックのような遊具も備えた公園で、桜を見ながらの休憩もできる憩いの場。

蒔田公園橋の近くに高速道路や川の分岐があり、直線の導線が崩れます。

京急線「黄金町駅」付近の栄橋まで来ると、スタートは住宅地でしたが雰囲気が市街地に変わるイメージです。クルーズ船の往来もこの辺りで初めて確認できました。

赤色が印象的な太田橋。大岡川と並走するように走っている京急線路との距離が近いです。

南区管轄の橋は太田橋が終点。看板に描かれている桜のイラストは、南区マスコットキャラクター「みなっち」さんでした。

大岡川桜クルーズのシーバス。

ベネチア号。いずれも多くの方がクルーズを楽しんでいるようでした。

桜並木の遠くに横浜ランドマークタワーが見えています。

中区に入ると末吉橋を境にズラリと屋台が並ぶ光景。通過したのはお昼前ですが、ほとんどのお店が準備中でした。何時開店を目指しているのでしょう。

ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルが所有する「ル・グラン・ブルー」は高級感が漂っています。

京急線「日ノ出町駅」近くにSUPのスタート地点。

ベネチア号の乗り場と思われるスポットを発見。

2022年3月に認定歴史的建造物として新たに認された昭和3年竣工「長者橋」。ここまで見てきた多くの橋とは違った鉄筋コンクリートの橋で歴史的な雰囲気が感じられます。

ちむに～？

右に満開桜、左に「ハーモニカ横丁」と言われる野毛の都橋商店街、正面には横浜市役所の高層ビル。ちぐはぐな様で絵になっている感。

大江橋までくると横浜市役所が目前です。

弁天橋近く川沿いに「シドモア桜」という新しい標識があります。

エリザ・R・シドモア女史は日米桜交流に尽力された方で、縁の苗木が2021年3月に植樹されたそう。今は大切に保護されている状態です。

横浜市役所の1階ラクシスフロントのテラスにも桜を眺めゴール。

以上、大岡川プロムナード約2時間の桜散歩でした。

桜並木はもちろんですが、多くの橋や行き交うクルーズ船を観察するのが楽しい道のりでした。桜クルーズしてみたいという新たな興味も。

5kmと言われている道のりは平坦な直線をゆるゆる歩く感じでしたので、予想より疲れませんでした。疲れたときも、京急線や市営地下鉄が川と並走しているので切り上げるのは簡単です。

余談ですが、数日前、1日でみなとみらい周辺複数スポットでお花見をしながら、ガーデンネックレス横浜のスタンプラリーもしてみたのですが、そのときは6時間くらい歩き回ったので、2日ほど疲れが抜けず軽く寝込みました。

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Writing by：はまぴた管理人