みなとみらいの女神橋が全面開通(2021年3月31日)!完成形の歩行者デッキを見てきた
みなとみらいで建設されていた「女神橋」の全面供用が開始されたので完成形を見てきました。女神橋は臨港パークと新港地区の間を海沿いで接続する歩行者デッキで、2020年12月28日に橋梁部が開通。2021年3月31日14時に工事中だったスロープ部を含めて全面開通しました。
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女神橋が全面開通
女神橋は臨港パークに隣接するインターコンチネンタルホテルの裏側近くに建設された歩行者専用デッキです。
みなとみらい21地区の中央地区と、横浜ハンマーヘッドや横浜赤レンガ倉庫がある新港地区を最短で接続。車道がある国際橋を通らずに両地区の往来が可能となりました。
女神橋の下をクルーズ船が通過していきます。
女神橋は中央部の桁下高が低くクルーズ船が通れないことから、追加のかさ上げ工事が行われ、工期が伸びていたものがやっと完成。
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2020年12月28日に一部開通し、側道側階段から橋を渡る事はできたのですが、全面供用により正面のスロープが利用可能になりました。
女神橋の入口に案内板が設置されています。
側面のコンクリートがむき出しだった部分は塗装が施されています。
中央部が緩やかに高くなっていて横浜港の魅力を感じながら散策できる歩行者デッキです。
横浜コスモワールドの大観覧車、春はカップヌードルミュージアムパークの桜を見ることができます。
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工事の柵があった部分が撤去され、スッキリしました。
竣工は2021年2月となっています。
新港地区側。
入口付近で案内板や解説版を発見しました。
女神橋は水際線の緩やかなカーブに沿って作られており、横浜港内港の景色が綺麗に見えます。
「女神橋」の名前の由来も説明されています。インターコンチネンタルホテルの最上部に設置されている女神像「みちびき」が命名の由来です。
入口の真ん中に「自転車乗り入れ禁止、スケートボード禁止」の注意書きがありました。
案内板の設置数や注意書きの位置から、どちらかというと女神橋の新港地区側が橋の入口として設定されているようです。
女神橋とインターコンチネンタルホテル。
スロープが渡れるようになり、快適な歩行空間となりました。
基本情報
- 名称:女神橋
- 住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1