北中通地区南北デッキ(仮称)の建設状況!横浜市役所と北仲通北地区を繋げる歩道橋
横浜市役所前で「(仮称)北仲通南北デッキ」の工事が始まっていたので建設状況をお伝えします。横浜市新庁舎と北仲通北地区の民間ビルが新しい歩行者デッキで結ばれる計画。将来的には桜木町駅から横浜北仲ノット周辺まで建物2階レベルで歩行者動線が整備される見込みです。
目次
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(仮称)北仲通南北デッキとは
横浜市は桜木町駅から新市庁舎を経由して北仲通北地区を結ぶ歩行者ネットワークを形成するため、本町通り(栄本町線)を渡る新たなデッキ「(仮称)北仲通南北デッキ」が整備すると発表。2021年中の供用開始予定としています。
2020年に新設された、桜木町駅から接続する歩行者デッキ「さくらみらい橋」を通って横浜市新市庁舎へ。2階のデッキ部分が「(仮称)北仲通南北デッキ」に繋がると推測されます。
一方、北仲通北地区側ですが、複合施設「横浜北仲ノット(北仲ブリック&ホワイト)」建物2階デッキ部分が「ノートルダム横浜みなとみらい」や駐車場「タイムズみなとみらい第2」に繋がってます。
横浜市が公開している歩行者導線イメージから、横浜北仲ノット側のデッキが伸びる形で駐車場を経由し「(仮称)北仲通南北デッキ」に繋がるのかなと推測しました。
【続報】(仮称)北仲通地区南北デッキの名称募集
横浜市が(仮称)北仲通地区南北デッキの名称を募集(募集期間は2021年6月10日~30日)。
募集ウェブページを確認すると、北仲通南地区の市役所と北仲通北地区の民間ビルとを結ぶ新しい歩行者デッキは、将来的に民間の建築計画が進むことで、JR及び市営地下鉄桜木町駅から北仲通北地区まで建物2階レベルで歩行者動線が整備される計画とありました。
イメージ図を確認すると、市役所側は建物に連結している感じですが、北仲通北地区側は本町通りの歩道で止まっているようです。完成&供用段階では他ビルとは連結はないのかな?
現在、駐車場「タイムズみなとみらい第2」になっている敷地(A-1・2地区)が、2021年再開発の着工予定になっているので、続きの部分は新たに建築される建物と一緒に整備されるのかもしれませんね。
(仮称)北仲通南北デッキ建設現場写真
ここからは、(仮称)北仲通南北デッキの建設現場を写真で紹介します。
2021年1月25日
建設予定地を通りかかったので様子を確認。
「(仮称)北仲通地区南北デッキ下部工事」とあります。
歩道橋の下部工事は2021年3月29日までのようです。
市役所側、2階デッキの下の辺りにクレーン車がありました。
2021年3月1日
横浜市役所の2階デッキ部分から。
2021年5月6日
北仲通北地区の歩道側から。
2021年8月4日
建築現場の仮囲いにあった完成イメージ図です。
「(仮称)北仲通地区南北デッキ上部工事」2021年12月24日までとなっています。
一方の「(仮称)北仲通地区南北デッキ下部工事」は2022年2月28日頃までとなっています。2021年1月に確認したときは、2021年3月29日までとなっていたので、約1年日付が延びています。
2021年9月16日
あまり目立った変化が見られない工事現場でしたが、気がついたら橋が架かっていました。これで一気に進んだように見受けられます。橋パーツは別の場所で作ったものを運んでくるのでしょうか。階段も徐々に姿を現してきました。