横浜ロイヤルパークホテル「ザ・クラブ」デラックスツインに宿泊!シティビュー夜景を堪能
みなとみらい
横浜ロイヤルパークホテルのスカイリゾートフロア 「ザ・クラブ」デラックスツインの客室に宿泊。眺望はシティビューでラウンジ付きの特別室です。アメニティや室内からの眺望など、宿泊して気づいた点をまとめました。また、おすすめの客室と部屋選びのポイントをお伝えします。
スポンサーリンク
横浜ロイヤルパークホテル!客室選びのポイント
横浜ロイヤルパークホテルは横浜ランドマークタワーの上層階、52~67階に603の客室を備えたホテルです。
外観的には建物上方のシュッとした部分がホテルということになりますね。
ちなみに、横浜ランドマークタワーの最上階70階と68階はレストランですので、詳しくは別にまとめます。
関連記事
また、横浜ランドマークタワーの69階は展望台「スカイガーデン」となっています。
ホテルとは別の施設になりますが、スカイガーデンを見学したことがあれば、横浜ロイヤルパークホテルの客室からの眺望については、ある程度想像することができます。
関連記事
しかし、「いざ予約!」となった段階で色々な種類の客室があり迷ってしまったので、「フロア」「ビュー」「部屋タイプ(広さ)」の観点で、横浜ロイヤルパークホテルの部屋選びを解説します。
【フロア】スカイリゾートフロアとは
横浜ロイヤルパークホテルの客室フロアは2つに分かれていて、52~59階がレギュラーフロア、60~67階がスカイリゾートフロアとなっています。
スカイリゾートフロアは2019年3月にリニューアルオープンしたフロア。
「ホテル・イン・ホテル」という位置づけでラグジュアリーな仕様となり、「アトリエ」「ザ・クラブ」「ザ・トップ」という3フロアに分かれています。
60~64階「アトリエ」は、窓辺に横並びできるカウンターがついた、眺望を眺めるのにうってつけのお部屋です。
65・66階「ザ・クラブ」は、ホテル最上級のクラブフロアでクラブラウンジ付き。ホテルの中で唯一クラブラウンジが使えるお部屋ということになります。49階のフィットネスクラブも無料で利用できます。
67階「ザ・トップ」は、ホテル最上階のお部屋で、客室の高さが日本一なんだそう。ただし、クラブフロアではないので、クラブラウンジは使えません。記念日とかでルームサービスを利用して過ごしたい方にはおすすめです。
【眺望】ベイブリッジビューとシティビューどっちがおすすめ?
横浜ロイヤルパークホテルの客室の向きは「ベイブリッジビュー」と「シティビュー」があります。
一般的におすすめなのは、遊園地の観覧車コスモクロック21や横浜ベイブリッジなどザ・ヨコハマな眺めを楽しむことができる「ベイブリッジビュー」のお部屋です。眺望の良いお部屋として、料金の方も高く設定されています。横浜観光の方には特におすすめです。
ただ「シティビュー」のお部屋にも良い点があり、一面に広がる夜景を一晩中楽しむことができます。海側は観覧車が消灯すると海の暗さが目立ちますが、シティ側はキラキラを保っています(実際の眺めは後ほど紹介)。天候により、富士山が見えるお部屋もあります。
あと、横浜ロイヤルパークホテルは高層の建物なので、天候により眺望に影響があります。特に「ベイブリッジビュー」のお部屋に宿泊の際は、晴れを祈った方が良いでしょう。
【部屋タイプ】「コーナー」か「デラックス」のルームがおすすめ
「フロア」「客室向き」のほか、こだわりたいのは「部屋タイプ」です。
「コンフォート○○」「デラックス○○」「コーナー○○」というのが主な部屋タイプです。
コンフォートルームは窓の造りが比較的コンパクト、バスルームがユニットタイプの一番狭い部屋となります。
より快適なホテルステイという意味では、壁の横幅いっぱいの広い窓で、バスルームにバルタブと独立シャワーブースがついたデラックスタイプがお勧めです。
さらに、コーナータイプの部屋は、お風呂に丸窓があるのが特徴で、お風呂からも外の景色を眺められる特別な部屋になります。上の見取り図でいうと、四隅の三角部分がある客室が角部屋となります。
「ザ・クラブ」デラックスツイン シティビューの客室
さて、上記を踏まえ今回宿泊したのはスカイリゾートフロアにある「ザ・クラブ」デラックスツイン シティビューの客室です。クラブラウンジ付きの特別室、デラックスルームでベッドはツイン、眺望はシティビューのお部屋です。
階数は66階と65階があるうちの、65階となりました。
クラブラウンジは2階建て構造で66階がチェックインフロア、65階が飲食スペースになっているので、今回は飲食スペース直通のフロアにあたり便利でした。
関連記事
最初に入室した時、カーテンが自動で上がったと夫が証言しているのですが、私は他のことに気をとられていたので見ておらず、また同じ状況を再現することもできなかったので、確かなことは分かりません。
けど、カーテンが上がった状態を見て、窓が大きいお部屋にして良かった!と感じました。
ベッドの足元にはフットベンチがありラグジュアリーな印象。荷物置き場として便利でした。また、ベッドの両サイドに電源があるので、スマホの充電に困りません。
ベッド脇にタッチパネルがあり、それで部屋の照明やカーテンの開閉ができます。意外とハイテク仕様でした。
窓辺には大きいソファーがあるので、寝ころびながら景色を楽しめます。
今回、建物北角付近の部屋(※詳しくは先に掲載した65階の見取り図参照ください)に宿泊となったので、建物西角付近の部屋の様子も窓辺だけチラリと見えました。
「ザ・トップ」の部屋の方が、大胆にも窓を背にして寄りかかっていたので、自分にはできないとドキドキ。下の階「アトリエ」の部屋の方は窓辺カウンターでのひと時を楽しまれている様子でした。
窓際に大理石のデスクがあり、高級感があります。
わーい偉い人になった気分(頭が悪そうな感想…)。
TVまわりは白を基調とするインテリアで、優しくエレガントな印象。
「ザ・クラブ」の客室にはBOSEのサウンドリンクが完備されています。個人的にはあまり気に留めていなかったのですが、サウンドにこだわる方には嬉しいサービスなのかも。
テレビ横にポットやネスプレッソのコーヒーメーカーがあります。
あとはルームサービスのメニュー表とか、グラス類。
お茶入れの中には「梅昆布茶」「ほうじ茶」「煎茶」が入っています。紅茶はなかったです。
無料のミネラルウォーターももちろん置いてあります。
冷蔵庫の中の有料の世界です。
部屋の中から入口の方を撮影してみました。
ドア付近に鏡とランプ。
クローゼットの中にバスローブやスリッパなどがあります。
引き出しの中には横浜ロイヤルパークのロゴ入り紙袋が。ホテル客室にバッグがあるのは割とレアです。自分の経験ですと、横浜ベイシェラトン客室内にも置いてありました。
バスルームの様子です。
洗面所にハンドソープ、お風呂用に固形石鹸も1つ置いてありました。
アメニティは2人分がそれぞれのボックスに入っています。
体を洗うためのボディタオルもあります。
無かったのはシャワーキャップ。大抵のホテルに置いてあるけど、油断してると無いということもあるアイテムですね。使わない人は使わないんでしょうが個人的には必須アイテム。そして、こんなこともあろうかかと私物を持ってきているので私の準備は万全です。
シャンプー、コンディショナー、ボディジェル、ボディーミルクはロクシタン。良い香りで癒されます。
トイレとシャワーブース。
予備のトイレットペーパーの巻き始めにはホテルのロゴシールあり。
シャワーブースはバスタブに隣接してるのでサッと移動できます。
翌朝には新聞が配達されるサービスもありました。
シティービューの眺望(65階)
客室からの眺望は、眼下に「横浜銀行本店ビル(28階建)」「三菱重工横浜ビル(33階建)」両方高層ビルですが、ホテルからはこれらビルの屋上がほとんど真上から見えてしまいます。
夕刻に西側を見るとギリギリサンセットを見ることができました。
サンセットの隣には富士山の山頂とそのシルエット。
富士山が少しでも見えると嬉しい気持ちになりますね。
夜、19時20時くらいの夜景です。
正面に横浜駅方向が見えていて、小さく横浜高島屋の「高」が確認できます。クリスマスシーズンなので、グランベリーモール公園(遊歩道)や横浜美術館前の道がブルー系のイルミネーションで彩られています。
真夜中、12時過ぎの夜景です。
イルミネーションや「高」は消えてしまいましたが、ビルの照明や幹線道路の照明が煌々としています。
スケール感が伝わればと思い、真っ暗な部屋でカーテンだけ開けて撮影してみました。
そして朝。
肉眼ではかろうじて富士山の山頂が見えたのですが、空気の澄み切り具合がイマイチなので遠くの方はぼやけています。けれど、遠くがぼやけるほど広範囲に景色を見渡せるのは逆に凄い。
写真は撮り忘れてしまいましたが、北の方角を注意深く見渡すと新横浜の建物群が見えてきて、上から見ると新横浜って意外と近くにあるんだなと感じてしまうほどでした。
スポンサーリンク
まとめ
以上、横浜ロイヤルパークホテル「ザ・クラブ」デラックスツイン シティビューのお部屋の紹介でした。
夜、眠れなくなった私はネスプレッソのコーヒーを淹れ、真っ暗な部屋のカーテンを全開にし、夜景の照明だけを頼りにコーヒータイム。
一般的にコーヒーを飲むと眠れなくなると言いますが、私の場合は心がリラックスして眠れたりするんですよね。
真っ暗闇の中、壮大なビル夜景とコーヒーの香りに癒され、ここでしかできない至福のひと時を過ごしました。
基本情報
- 名称:横浜ロイヤルパークホテル
- 住所:横浜市西区みなとみらい2-2-1-3
- URL:https://www.yrph.com/
2020年11月「横浜ロイヤルパークホテル」宿泊記