横浜ベイシェラトンのクラブラウンジを解説!コロナ禍でのサービス内容とカクテルタイム
横浜駅西口
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ(シェラトン横浜)に宿泊。クラブラウンジに滞在したので、ラウンジの雰囲気、カクテルタイムなど時間帯別の料理メニューやアルコールのラインナップを紹介します。訪問時はコロナの影響でサービス内容が平常時と異なっていました。
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横浜ベイシェラトンのシェラトンクラブ(26階)
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズのクラブラウンジは26階にあります。クラブラウンジ付きの客室に宿泊の場合はチェックインもこちらで行うことができます。
入室すると受付があります。
受付を抜けると正面がマガジンスペースです。各種新聞、フィガロジャポンなどの雑誌が置いてありました。
ラウンジは広々していてエリアが左右に分かれています。
高級感のあるカフェのような雰囲気のクラブラウンジ。受付を出て右側のエリアには、レストルーム(お手洗い)もあります。
奥側にはパソコンとプリンターがあります。
TVでは米国のニュースチャンネルが。外資系ホテルのラウンジ感を醸しているのかしら。
受付を出て右側エリアは窓が近く気持ち開放的な雰囲気。ドリンクバーが近いので、こまめにドリンクを取りに行く方にはこちらの席がおすすめです。
26階からの眺望を楽しめるカウンター席もあります。電源コンセントがあり、充電できます。
ドリンクやフードが置かれているのがこちらです。雰囲気素敵です。
シェラトンクラブラウンジ時間帯別サービス内容
ホテルからの案内にあったクラブラウンジの営業時間は以下の通り。
- ラウンジ営業時間:7:00 – 22:00
- ブレックファスト(朝食):7:00 – 10:00 ※要予約
- オールデイスナック:10:00 – 22:00
- イブニングオードブル / カクテルアワー:17:00 – 20:00※要予約
- アルコール提供時間:17:00 – 21:30
各詳細は後述しますが、クラブラウンジとメインダイニング「コンパス」での朝食はいずれもブッフェ形式はやめており、定食での提供に変更されています(ラウンジでの朝食は要予約)。
イブニングオードブルも同様でブッフェ形式からワンプレートが提供されるスタイルに変更されており、さらに密を避けるため2部制(週末は3部制)の事前予約制になっています。
オールデイスナック(10:00 – 22:00)
真ん中の丸テーブルに常時置いてあるお菓子は5種類(ハリボーのグミ、ローカーウェハース、ロータスビスケット、ハーシーズのチョコ、ミントキャンディー)でした。個包装の輸入菓子をそろえているようです。
目玉っぽいスイーツとして、フィナンシェが2種。こちらは15時台からの時間帯限定で提供されているようで、他の時間帯では見つけられませんでした。
もともと、横浜ベイシェラトンのクラブラウンジにアフタヌーンティタイムという区分はありませんが、ネットの情報によると、コロナ前は15時になると密かなお楽しみとして?チョコレートやマカロンなど高級スイーツが数量限定で提供されていたようです。
フィナンシェはそれに準じたものとして提供されているのかなと推測しました。
壁際に紅茶のティーバッグとミルクがあります。
紅茶はDilmah(ディルマ)の「tーシリーズ」という高級なラインで6種類のフレーバーがありました。
ホットコーヒーはコーヒーマシーンでいれます。
アイスコーヒーとアイスティーは作り置きがあります。
冷蔵庫の中には、生茶、セブンアップ、ペプシコーラー、トロピカーナ、トマトジュース、ウィルキンソンの炭酸水やジンジャーエール、水など。
アルコールが入った冷蔵庫もありますが、提供時間以外は鍵がかかっていて開きません。
一通りの菓子を賞味。モノ申すとすると、甘いものだけのラインナップなのでさみしいような。ナッツやスナックなど塩系のお菓子もほしいところです。
イブニングオードブル / カクテルアワー(17:00 – 20:00)
クラブラウンジでの密を避けるため、イブニングオードブルが要予約の2部制(週末は3部制)になっており、チェックインの時予約案内がありました。
- カクテルアワー:17:00 – 20:00
- 1部:17:00 – 18:15(予約制)
- 2部:18:30 – 19:45(予約制)
- 3部:20:15 – 21:30(予約制)※週末のみ
- アルコール提供時間:17:00 – 21:30 (L.O. 21:15)
オードブルを食べながらの飲酒は75分間の時間制限があるということです。
ホテル公式サイトで確認した時、カクテルアワーは17時から20時までとあり、3時間あるのでまったり飲めるとゆるく考えていたので、算段としては狂いました。
ただ、カクテルアワー終了後もアルコール提供時間があるので、その辺は救いかなと思います。
予約は1部の時間帯(17:00 – 18:15)にしました。この時間帯ファミリーが多いとの話もありますが、私たちの訪問時はそうでもなかったです。
カクテルアワーのときは、座席はスタッフに案内された場所となります。
お酒を取りに行くと、各種ボトルが並んでいます。オールデイスナックのフードドリンクも変わらずいただくことができます。
目を引くのは一番搾りの樽です。
カシスやカンパリなどのリキュールが6種類。
赤ワイン、白ワイン、スパークリングワインがあります。
冷蔵庫の中には再びの一番搾り、ハイネケン、黒ビールのギネス。あとは水や炭酸水です。
樽から注ぐビール飲んでみました。
クラブラウンジに入場して15分後くらいに食事が提供されました。
プレートにオードブルが1個1個盛られています。一見少なくも感じますが、これだけで充分満腹になりました。
パンのバターは付いていませんでしたが、希望すれば持ってきてもらえます。オードブルは普通に美味しいです。コーンスープが甘いだけというのは子供向けの味付けで意外でしたが、グラタンや魚介をスープで煮たもの?は美味しくいただきました。
酒の肴だけでゆっくり飲みたい人にとっては、趣きの異なるイブニングオードブルではありますが、コロナ禍での食事提供方法の一つとして受け入れざるを得ないかなとは思います。
さて、食事後は7階にある「シェラトンスポーツクラブ」のプールに行くため、お酒はほどほどにしてクラブラウンジを後にしました。
途中、宿泊フロアの27階からクラブラウンジの様子を確認すると、丸テーブルの上に見慣れないお菓子が投入されていました。見落としてしまいましたが、ナッツ菓子と柿の種的なおかきがカクテルアワーのときは置かれていたようです。
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オールデイスナック(アルコール提供時間)
プールを楽しんだ後、20時台に再度クラブラウンジを訪問。
先ほど食べ逃してしまったナッツ菓子とおかきなどを回収してきました。追加はされてないようだったので、カクテルアワーのときの残り物かもしれません。
窓際の席で飲みなおし。
ロータスビスケットは自分でもときどき購入するくらい好きなので、滞在中に当分食べたくなくなるくらい摂取しました。(笑)
横浜ベイシェラトンのクラブラウンジは夜とても雰囲気が良いです。お洒落でモダンな内装の雰囲気と少し薄暗い照明。外の夜景が相まってムーディーとなり、居心地が良かったです。
朝食(7:00 – 10:00)
朝食についてはチェックインの時に案内があり、クラブラウンジでのクラブブレックファスト(洋食または和食プレート)を予約するか、2階「コンパス」で定食(7種類から選択)をいただくかでした。
クラブラウンジで提供される朝食よりも「コンパス」のほうが料理内容が充実しているので、今回は「コンパス」で朝食をとりました。
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一応、朝食の時間帯に宿泊フロアの27階からクラブラウンジの様子を確認すると、やはり配膳スペースには何も出ておらず、埋め込みのIHコンロのところでシェフがベーコン焼いているようでした。
敢えてあの場所で調理する理由はわかりませんが、傍から見てシェフが寂しそうに見えました(気のせいかも)。
コロナ対策について
消毒液はいろいろな場所に置かれています。スタッフも座席の消毒などはしっかり行っているように感じました。
フードやドリンクは手袋を付けてピックアップしました。ただ、ビニール手袋がバスケットに入っており、見た目は上品ですが目だたないので、気がつかない様子の人もいらっしゃる様子でした。手袋をつけるようにという注意書きがあった方が親切です。
また、入口に用途不明のビニールが置かれてあり、しばらく謎でした。おじちゃんがお菓子を持ち帰るのに利用していて(笑)一瞬つられそうになりましたが、そもそも持ち出しはNGなので本来の使用方法ではないだろうと思い、問い合わせてみたら「マスク入れです」とのこと。
言われてみればなるほどですが、わかるようになっていないとせっかくの対策も残念な感じに。お菓子入れと思うのも無理はないでしょう。
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まとめ
以上、横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズのクラブラウンジ体験記でした。
クラブラウンジを利用して気になった点は、補充が少し遅い点でしょうか。
クラブラウンジに置いてあるフードドリンクや食事サービスについては、私自身はコロナ前のサービス体験談をネットで拝見していたので、期待が大きくなってしまい、コロナ前後の格差が大きいように感じました。先入観がなければ現状をマックスとして受けとれるのかなと思います。
良い点は、ザ・ホテルラウンジ的なホテルラウンジ空間というのでしょうか。クラブラウンジの場所が高層階にありシティビューの景観が楽しめるし、内装の雰囲気や照明の落とし方も洗練されていて素敵でした。
利用客はノートPCでお仕事してる風な方がちらほらいました。キャップをかぶり親しみやすい服装のおじさんも見受けられました。利用されている方は全体的にカジュアルな印象でした。オフィス街の中にあるホテルという立地なので、そうなるのかと思います。
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基本情報
- 名称:横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ
- 住所:神奈川県横浜市西区北幸1-3-23
- URL:https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/tyoys-yokohama-bay-sheraton-hotel-and-towers/
2020年10月「横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ」宿泊記