よこはま動物園ズーラシアを満喫!平日の混雑状況・回り方のコツ・見どころを解説します
よこはま動物園ズーラシアを見学してきました。新型コロナの影響で行かれないエリアもありましたが、広ーい園内を満喫できました。アクセス、平日の混雑状況、見どころや回り方のコツもお伝えします。
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よこはま動物園ズーラシアのアクセス
今回は里山ガーデンフェスタに参加後、里山ガーデンとズーラシアの間を走っている無料シャトルバスを利用してズーラシアに来ました。
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電車を利用して行く場合は、相鉄線「鶴ヶ峰駅」北口、相鉄線「三ツ境駅」北口、JR横浜線・横浜市営地下鉄「中山駅」南口の各駅から、よこはま動物園行きのバスで約15分です。
※相鉄線「鶴ヶ峰駅」北口からのバスの乗り方は下記の記事にまとめてあります。
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また、横浜駅からは、よこはま動物園行きのバスで約1時間ですが、本数が少ないのでご注意ください。駐車場は2,200台(1日1回1,000円)完備しているので、車で行く方も多いようです。
※バスの時刻表など、詳細は公式サイトでご確認ください。
公式サイト:http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/zoorasia/access.php
よこはま動物園ズーラシアの入場料金と営業時間
営業時間と休館日
営業時間は9:30~16:30、入園は16:00まで。
定休日は火曜(祝日の場合は開園、翌日休園)です。
入園料
入園料は一般800円、中人・高校生300円、小・中学生200円、小学生未満は無料で、入園ゲートで交通系ICカードによる支払いも可能。
また、毎週土曜日は、小・中・高校生は無料(要学生証等)になっています。
クーポンや割引について
期間限定のイベントではありますが、今回は「秋の里山ガーデンフェスタ2020」に行き、平日限定の「里山ガーデン×ズーラシア連携企画シールラリー」に参加して、入園料が半額になりました。
里山ガーデンフェスタの過去の開催記録を確認すると、期間中ズーラシアとの連携企画が開催されていることが多いです。いつも入園料半額企画が開催されるとは限りませんが、開催中のイベント情報についてはチェックしておくと良いかもしれません。
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ズーラシア体験記
以下、よこはま動物園ズーラシアの体験記です。大人2人で回っています。
見学にあたり
午前訪問がおすすめ!アクラテラス(カフェ・ショップ)
バスを降りて最初に向かったのは、入場ゲートではなくショップとカフェがある「アクアテラス」。休憩&ズーラシアグッズの下見に立ち寄りました。
こちらは動物園の有料エリアの外にある施設となり、ほとんどの人が動物園見学後に向かうため、帰りの時間はお土産を求めるお客さんでとても混雑します。逆に午前中は入園前に立ち寄ろうという人は少数派なので空いているというスポットです。
カフェにはサーティンワンが入っています。午前中に来たらほぼ貸し切りでした。隣のグッズ売り場も誰もおらず見やすかったです。
私たちは里山ガーデンフェスタから来たので既にお疲れモード。また、里山ガーデンでズーラシアのマップをもらってきたので作戦会議の為立ち寄りました。
ズーラシア限定メニューを探していると、ありました。
ハッピードールの「オカピ」(480円)です。チョコレートのキザキザデコレーションがなんとなくオカピなのかな。
こちらは普通のフロート(480円)。
アイスコーヒーにラムレーズンアイスを乗せてみました。
入園手続きと混雑状況(平日)
サーティワンで回復し、いざズーラシア入園。
平日(月曜日)に訪問したのですが、混雑した雰囲気で意外でした。特に、ベビーカーを引いたファミリーが多く来場しています。パパさん達も来ているところを見ると、お休みを取ってきているのかしら?
ズーラシア予約で取得したQRコードを職員に見せ、その後チケットを購入して入場しました。荷物が気になる方は券売機の並びにコインロッカー(有料)があるので預けることも可能です。
【重要】ズーラシア回り方のコツ
入場ゲートをくぐってすぐの場所に携帯用の園内案内図があります。
ズーラシアは東京ドーム約10個分の広さがあると言われており、「アジアの熱帯林」「亜寒帯の森」「オセアニアの草原」「中央アジアの高地」「日本の山里」「アマゾンの密林」「アフリカの熱帯雨林」「アフリカのサバンナ」という8つのゾーンに分かれています。
見学の所要時間は3~4時間かかります。食事をしたり公園で遊んだりするともっとかかる可能性も。レストランも複数ありますので、あらかじめ食べる場所や遊ぶ場所を決めておくなど、ざっくりした予定は立てたほうがよいかと思います。
普通に「正門」から入場し順路に沿って見学していくと、最後は「北門」にあたります。帰りは北門から出ている園内バス(有料)に乗車、または徒歩で正門に戻ってこなくてはなりません。
北門から出ている園内バスは20~30分間隔の運行です。帰りの乗客が集中する時間帯はとても混雑し、最悪最終バスに乗り切れないというケースもあるようです。
徒歩で戻る場合は、大人の足で15分位かと思います。ただ、お子さん連れだったりすると30分くらいかかるという話もあります。体力が残ってないと結構キツイ道のりかもしれません。
上記の事態を回避するため、慣れている方は「北門(奥側)から回る」という方法をとっているようです。実際、順路を回っていると反対からくる人とすれ違うことが多くありました。出口に近づいて行く形で見学できるので気が楽だと思います。
北門から回るには、入場後、正門近くのバス停(ぞうさんのりば)から園内バスに乗って奥まで移動してしまいます(1回200円)。
また、土日祝日ダイヤのときは、路線バスが北門まで延伸していることがあります。動物園側も土日祝日は北門を開放していますが、イベント時など諸事情で閉鎖になっていることもあるようなのでその点注意が必要です。
それと、北門から回る場合、参加したい園内のイベント(訪問時はそもそもコロナで中止でしたが)との時間があわなくなる可能性もあるので、その辺も考慮したほうが良いでしょう。
ズーラシア園内の様子
今回私たちは、裏技はとらずに通常の順路で見学しています。巡った順に印象に残った事を紹介していきます。
アジアの熱帯林
正門から入園して最初に訪れることになる「アジアの熱帯林」ではゾウさんがお出迎え。餌やりの様子に見入ってしまいます。
各動物に対する説明文も豊富で、初っ端から真面目に読んでいたら時間が足りなくなる予感がしました。
園内ベンチなどの休憩スポットが随所にあり、サイドがオカピになっているベンチを発見。
なぜだか子どもたちを惹きつけているガネーシャ像。
柵やガラス越しになっていて写真が上手く撮れなかったのですが、そんな動物たちは挙動が面白く見ごたえがありました。また、大きいネコ科系の動物が優雅。実際に来てみないと体験できない部分かと思います。
ジャングルカフェ
正門から巡った場合の最初のお食事スポットが「ジャングルカフェ」で、フレッシュネスバーガーが入店しています。ソフトクリームの販売もありました。
こちらにズーラシアの記念写真(ポストカードタイプ)が撮れる機械が設置されています。数年前に訪問した時利用したことがあるのですが、性能が変わってなければ「盛れないプリクラ」のような写真が撮れます(笑)
草むらに雰囲気を盛り上げるアイテムが設置されており、園内全体がテーマパークのように創られているので子どもはもちろん大人が散策しても楽しい場所だと感じます。
亜寒帯の森
ズーラシアでは各動物の生息環境を再現しているため、動物が見やすいとは限らないというのが特徴だったりします。
レッサーパンダもそんな感じで、訪問時は木の上に隠れて見えませんでした。レッサーパンダを見るなら野毛山動物園の方がけっこう間近でしっかり見えます。
ペンギンは岩場と水中の様子、2ヶ所から観察できます。泳いでいるときのペンギンのお腹がうじゃうじゃ見えて楽しかったです。
オージーヒル(レストラン・ショップ)
ズーラシアの中で一番大規模なレストラン「オージーヒル」でランチしようと予定していたのですが、外のテラス席にも人がたくさんで大盛況の様子です。
レストランとギフトショップが入る店内。
ギフトショップは小さめで品ぞろえはアクアテラスとかぶっているように思います。ここで購入すると荷物になってしまうし、敢えてこのショップで買うメリットはないのかなと思いました。
タイミング良く席が空いたので座ることができましたが、レストランはほとんど満席状態。今日はもしかして休みなの?と思わずカレンダーを見直してしまいました。
食事は食券式となっています。
ハンバーグセット(1200円)とアイスティー(270円)。
カレーライス(820円)は少し冷めていたけど、福神漬けもついていて食べやすいカレーでした。ランチを食べて体力回復。
オセアニアの草原
ズーラシアで撮った写真を見直して、なんの動物かわからなくて調べ直したのが「セスジキノボリカンガルー」。長いしっぽとずんぐりした雰囲気が可愛くて、まさかカンガルーだと思いませんでした。
日本の山里
動物がお休みで張り紙が出ていました。ただ、ところどころ、張り紙はないけど動物が出てこないというブースもいくつかあったように思います。
写真右端の真ん中にポチっと黒い●がありますが、こちらが一応ニホンツキノワグマ。動物に対してしっかりした環境が与えられているなと感じます。
そういえばオペラグラスっぽいものを持っている婦人がおり、動物が小さくて見えないことに対して準備している人もいるようでした。
アマゾンセンター
「アマゾンセンター」は外観の雰囲気がいい感じの休憩所です。中には動物の剥製の展示があります。
水辺で顔を出しているのは作り物のワニ。園内いろんな場所に動物の像があるので、一緒に写真を撮ってみると楽しいかもしれません。
わくわく広場
他にもいくつか遊具が置いてある広場はありましたが、「わくわく広場」が一番大きいように見えました。私たち大人2人組はスルーですが、お子様連れの場合は公園遊びで時間が取られる部分がありますよね。
近くに揚げパンのキッチンカー。
ズーラシアで年間3万個以上売れている人気の揚げパンだそうです。
アフリカの熱帯雨林
オカピは「アフリカの熱帯雨林」にいます。屋外と屋内に1匹づついました。水を飲んでいるとき変わった色の舌が見えたりします。お尻の模様が可愛いよね。
園内の数カ所で餌やりシーンを見ることができました。チンパンジーの餌やりではチンパン同士の喧嘩も見られ迫力がありました。
アフリカのサバンナ
アフリカのサバンナは「ライオンキング」の世界が広がっているようで、開放感がありワクワクします。
ミーアキャット(マングース科)は全部で10匹くらい。数匹が集まって日向ぼっこしてたり、お腹をだしてる子がいたり。可愛くて見飽きないです。
ふと見た水道がよく見たらカメだった。
バードショーなどの各種イベントは新型コロナウィルスの影響で当面の間中止となっていました。
「ラクダライド」のラクダが顔を出しています。いつも人を乗せているからか、優しそうな雰囲気のラクダでした。
北門からバスで正門へ
動物園の一番奥、北門口に到着。
訪問時は閉鎖中で「里山ガーデン」へは行けませんと張り紙が出ていました。ここが通れたら里山ガーデンが近いんですよね。
北門のりばに停車中の園内バス「ズッピ号」。目の部分が瞬きしますよ。
園内バスで「ズッピ号」で正門に戻るため、1回券(200円)を購入して職員に見せます。
タイミング的に私たちは座れそうな順番でした。人は次々やってきて、定員以上になったようで、後から来た人は20分後の次のバスを案内されていました。平日でも帰り際は混雑しますね。
バスの中は動物園仕様になっていて楽しげでした。
最後に
以上、ズーラシア体験記でした。
訪問したのは2回目で、今回はズーラシアって手が込んでいる施設だなとあらためて実感しました。自然の地形が生かされており、動物の見せ方が一様でないところに努力を感じます。テーマパークっぽく雰囲気もづくりされており、家族連れはもちろんデートで訪問しても楽しめる場所です。
基本情報
- 名称:よこはま動物園ズーラシア
- 住所:神奈川県横浜市旭区上白根町1175-1
- URL:http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/zoorasia/