Kアリーナ横浜の歩行者デッキはいつできる?(仮称)高島水際線デッキの完成状況

横浜・みなとみらいに2023年9月29日(金)に開業した「Kアリーナ横浜」。横浜駅東口側とのアクセス向上を図る歩行者動線「(仮称)高島水際線デッキ整備事業」の完成が待たれています。本記事では、現地の建築現場の様子と新設デッキの完成時期(予定)についてお伝えします。
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高島水際線デッキの建設状況について
2023年9月28日撮影
Kアリーナ横浜は、世界最大級(2万人収容)の音楽アリーナです。隣接してヒルトン横浜やKタワー横浜(オフィス)も建てられており、全体としての名称はミュージックテラスと名づけられています。
Kアリーナのロゴオブジェがある広場があり、こちらに「(仮称)高島水際線デッキ」がつながる形です。ミュージックテラスの公式サイトでフロアマップを確認すると「ウエストゲート(将来開通予定)」と記されていました。
こちらは開業日前日のKアリーナ横浜側から撮影したものですが、この時点ではまだ歩行者デッキがつながっていない状態でした。
歩行者デッキの向こう側はみなとみらい大橋となります。
新設デッキの完成時期については、2023年11月14日付で出された、Kアリーナ横浜公式サイトのお知らせによれば、「新設デッキの完成まであと1年程度を要する」とありますので、2024年11月頃ということになります。
2024年2月1日撮影
2024年に入り、歩行者デッキの完成が気になって、みなとみらい大橋に来てみました。
Kアリーナ横浜の方から歩行者デッキがつながって弧を描いています。下を走っているのは「高島線」という東海道本線の貨物支線です。
パッと見たところ、普通に歩いて渡れそうなくらいの雰囲気。
現地の看板によると、歩行者デッキ上部工事の時期としては2024年6月27日までとなっていました。ただ他にも付随する工事等があるでしょうから、供用開始時期はもっと後なんだと予想します。
現地にあった完成イメージ図。
今回、横浜駅の方から歩いてきて思ったことでもあるのですが、イメージ図も確認して、横浜駅東口と「(仮称)高島水際線デッキ」間の行き方がそんなにシンプルではないんだなと。
Kアリーナから退場する場合は、みなとみらい大橋を通って新高島駅方向へ。またはスロープを利用し、川沿いを通って「はまみらいウォーク」に流れる形でしょうか。
こちらが「はまみらいウォーク」につながる水際線のプロムナード。日産グローバル本社ギャラリー内にあるスターバックスコーヒーの前あたりです。
現地では2024年3月31日まで通行止めという看板が出ていましたが、こちらをKアリーナ横浜を通り過ぎる形で直進していくと高島水際線公園の広場に突き当たる形になります。
「(仮称)高島水際線デッキ」が完成し、アリーナ退場時の混雑がどの程度緩和される想定なのかわかりませんが、導線が複数に分散されることで一定の効果はあるのだと考えます。
追記
歩道橋は2024年6月1日から利用開始予定でしたが、ひび割れ見つかり利用開始前日に延期が決定されました。
【立ち入り禁止に】Kアリーナ横浜つなぐデッキにひび割れ…利用開始を延期https://t.co/70PoHjRr2h
国内最大の音楽ライブ専用施設「Kアリーナ横浜」とみなとみらい大橋をつなぐ陸橋として6月1日から利用開始予定だったが、横浜市は安全性が確認されるまで供用を延期する。 pic.twitter.com/rMvkY7W7Wv
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 31, 2024
Kアリーナ横浜の辺を散歩🏨
歩行者デッキには
暫定利用開始延期のお知らせが👀
完成したものの
設計ミスということで利用できないそうですね pic.twitter.com/siHc8VDMYY— はまぴた yokohama【公式】 (@hama_pita) September 13, 2024
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基本情報
- 名称:Kアリーナ横浜
- 住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい6-2-14
- URL:https://k-arena.com/