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【東横線跡地整備事業】廃線区間(横浜駅付近~高島町駅付近)の高架構造物がまるっと撤去されてた

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東横線跡地整備事業

2004年に廃線となった東急東横線の約1.8kmの区間(横浜駅~高島町駅~桜木町駅)。線路跡は遊歩道にする計画です。2019年に桜木町駅付近の一部区間が整備され以降、動きが見られませんでしたが、2022年に入り旧高島町駅付近の高架の一部が撤去されているのを発見しました。

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旧東横線跡地の現在(2022年4月)

東横線跡地の廃線区間

東京電力横浜支社別館付近の道路を歩いているとき、旧東横線跡地・廃線区間(旧横浜駅~旧高島町駅付近)の一部高架がすっかり撤去されているのを発見しました。JR根岸線が隣接して並走しており、その場所では2本の高架が1本だけになったというイメージです。

東横線跡地の廃線区間

旧高島町駅側の構造物の切り口。

時々通る道なので思い起こしてみると、高架はぼろくて劣化が進んでいた印象。残しておくと危険だったのかもしれません。

東横線跡地の廃線区間

こちらが旧横浜駅側の構造物の切り口となります。

現場を撮影したのは2022年4月17日ですが、実はもう少し前からこの状態でした。

工事の時期について正確なことがわかればと思い調べてみると、建設新聞電子版(2022年3月3日)の記事で「横浜市都市整備局は東急東横線廃線跡地の整備で、2022年度は浅山橋交差点~高島町交差点付近の構造物を撤去する。」との記述を見つけました。

場所的には一致していると思われ、すると2022年3月頃に工事が行われたのだと推測しました。

東横線跡地の廃線区間

別の場所、高島町交差点付近(旧高島町駅~旧桜木町駅)では、歩行者目線で天井になっていた高架構造物が一部区間で撤去されています(上記の工事の一部であるか、別件であるかは不明)。

まとめ

以上、高架そのものが撤去された区間もあり、遊歩道としてのイメージがしにくくなった東横線跡地整備事業ですが、計画そのものは残っているようです。

東急東横線の跡地利用(横浜市HP)

2019年に桜木町駅付近の一部区間が整備されて以降、横浜みなとみらいの再開発の波から取り残されてしまっているような東急東横線の廃線区間。

高架下の歩道は、狭い道を歩行者と自転車が利用しており不便もあります。少しづつでも遊歩道として整備してもらえるとありがたいです。

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