横浜桜散歩!野毛山公園と野毛山動物園の桜お花見スポットを解説します
横浜の桜の名所「野毛山公園/野毛山動物園」を散歩してきたので、園内のお花見スポットの場所を解説します。野毛山動物園では桜と動物を一緒に見学することができます。また、写真を撮影した2021年3月25日現在の開花状況をお伝えします。
スポンサーリンク
野毛山公園とは
野毛山公園は横浜公園や掃部山公園に次ぐ歴史ある公園で、「散策地区」「展望地区」「野毛山動物園」の3エリアに分かれています。全体でソメイヨシノ・ヤマザクラなど約250本の桜がある公園です。
今回は各エリアを巡り、桜がどこに咲いているかを確認してきたので順番に紹介していきます。
野毛山公園(散策地区)の桜お花見スポット
あいにくの曇り空ではありますが、桜散歩スタートです。
野毛山公園の一番低いところから散策地区に入ります。中村汀女句碑と佐久間象山顕彰碑の近くにそれぞれ芝生広場があり、その2か所が主なお花見スポットです。
園内わかりやすく案内が出ています。コロナ拡大防止のため「花見は宴会なしで」という張り紙もありました。
中村汀女は昭和期に活躍した女流俳人で、野毛山で句を詠んでいる横浜縁の人物です。
中村汀女句碑(画像左下)と桜。
横浜ランドマークタワーも見える芝生広場です。
続いて佐久間象山顕彰碑へ。
佐久間象山は横浜開港を唱えた人物で「横浜開港の父」とも呼ばれています。
佐久間象山顕彰碑(画像左)と桜。
桜の木に囲まれた芝生広場。広さはそれほどありませんが、桜を見ながらのんびりとしたひと時を過ごせそうな雰囲気でした。
野毛山公園(展望地区)の桜お花見スポット
野毛山公園展望台、ヘンリー・スペンサー・パーマー碑、オリンピックの競技会場記念碑などが設置された展望地区。
3階建ての野毛山公園展望台からは、みなとみらいなど横浜の街の風景を見渡すことができます。
バスケットコートや芝生が広がる広場。
サッと見た感じでは桜の気配がないのですが、一番奥まで進んでいくと遊具広場があり、その手前に桜が咲くスポットがあります。
桜と遊具広場。
スロープに沿って桜が配置されています。
また、展望地区の一本松小学校方面、柵の外側に桜が並んでいます。
野毛のつり橋を渡り野毛山動物園に移動することができます。
野毛山動物園
2021年4月1日に開園70周年を向かえる野毛山動物園。
訪問時は70周年直前でカウントダウンボードが設置されていました。
オリジナル記念写真が撮影できるフォトスタジオ。70周年限定フレームが登場してました。
園内マップを確認。桜の位置情報は特にないので動物を見ながらゆっくり散策します。
レッサーパンダは寝てました。寝てても可愛い。
野毛山動物園では、ライオン展示場前のソメイヨシノが桜開花の基準木になっているそうです。ライオン前は要チェック。
この日のライオンはオコ状態で吠えまくっており、姿はチラッとでした。また、トラが上野公園に出園で見ることができませんでした。残念。
キリン展示場前の桜が綺麗に咲いていました。キリン前も要チェック。
葉っぱを食べるキリンが迫力。
さて、この日のアニマルたちは寝ていたり隠れていたりなんか居なかったりで、ちょっと寂しい感じではありましたが、クジャクだけは羽を広げて魅力を見せつけてくれました。来た甲斐あった。
以下、園内各所の桜です。
あいにくの曇り空でしたが、だいぶ満開に近づいた桜を見ることができました。
レッサーパンダが眠りから目覚めたもよう。眠そうな様子も可愛い。ちょっと雨が降ってきたので野毛山公園を後にしました。
まとめ
以上、野毛山公園と野毛山動物園の桜散歩でした。2時間ちょっとかかりました。
さて、最初のほうで野毛山公園には約250本の桜があると書きましたが、近くにある桜の名所の掃部山公園の桜は約200本です。
単純に本数で比較すると野毛山公園の方が多いのですが、野毛山公園は掃部山公園よりだいぶ広いので、桜スポットが分散しています。迫力という点では掃部山公園のほうが桜が集まってる感はあるかもしれません。
ただ、動物園で楽しんだり食事したり、石碑や展望台で横浜の知識を深めつつ、いろんな場所で桜も見られるというのが桜シーズンの野毛山公園の良さかなと感じました。
関連記事
【桜開花・満開予想2021】横浜・みなとみらい桜の名所&お花見スポット10選まとめ
スポンサーリンク
基本情報
- 名称:野毛山動物園
- 住所:横浜市西区老松町63-10
- URL:http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/