横浜市西区にある「水天宮平沼神社」の紹介です。水天宮平沼神社は横浜駅東口周辺の氏神といわれており、主に安産・水徳の神社として知られています。場所は平沼橋駅の近くにあります。今回こちらで古いお守りを返納＆初詣参拝してきました。

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水天宮平沼神社に行ってきた

帰省先で初詣というのが我が家の定例行事なのですが、2020年は帰省せずに横浜で年越し。初詣は横浜の神社にお参りすることにしました。

ときどき訪問している伊勢山皇大神宮にも歩いて行かれるのですが、こちらは横浜総鎮守といわれる神社なので1月は混雑していそう。初詣に行くのであれば、勝手がわかるローカルな戸部杉山神社か水天宮平沼神社にしようと思い、当日の気分で水天宮平沼神社を訪問してみました。

最初のミッションは古いお守りの返納です。水天宮平沼神社では例年年末年始の期間限定で「お焚き上げ」が開催されています（2021年は1月5日まで）。

以前、古いお守りを返納しようと1月10日くらいに水天宮平沼神社を訪問したら期間外でしたという失敗経験があったので、今回は事前にお焚き上げ期間を調べて訪問しています。

水がすごいチョロチョロの手水場にてお清め。柄杓は撤去されています。

隣に「水天さん」という九つの龍を操り水を自在に司るという女神さまの像があります。

社務所の方では各種祈願が行われています。水天宮平沼神社は特に安産祈願が有名みたいです。

そびえ立つのぼりを眺めながら参拝の順番を待ちます。

といっても10組くらいの列なのですぐに順番が回ってきました。

水天宮平沼神社では御祭神は天御中主神と安徳天皇が祀られています。

天御中主神と安徳天皇は「安産と水の神」ですが、大正12年（1923年）の関東大震災においても神社が崩壊せず、近隣の大火災でも厄を免れたこと、昭和20年（1945年）の横浜大空襲においても鎮座地の一角だけは焼け落ちなかったことから、火難除けとしても崇められている神様となります。

本殿の参拝を終え、サブの？神社も巡ります。

入口に鳥居があり、奥から順番に平沼天満宮、安産・子育て河童、竈三柱神社、食育稲荷祠、平沼稲荷神社となっています。

平沼天満宮は学問の神様・天神さんの神社です。学業成就・試験合格・芸道上達の願いはこちらへ。近くには運気をもたらす竜神祠や願就牛石もあります。

安産・子育て河童という石像はファンシーな雰囲気です。説明文によると、河童は水天宮様のお使いで子犬は安産の象徴なんだそう。

近くには安産の願いが込められた絵馬がたくさん掛かっていました。

竈三柱神社は火伏・防火・竈の神様・荒神さんの神社です。2020年話題となったアニメの「竈」「柱」の2文字が入っているなーと思いつつ。

お稲荷さんの神社が2つあり、1つは食育稲荷祠。

もう1つが平沼稲荷神社。

商売繁盛・五穀豊穣の神様、お稲荷さんの神社です。

広場には神輿蔵があり、開帳してました。このお神輿は毎年9月初めころに開催される「横浜水天宮平沼神社例大祭」で担がれ一般公開されているものです。

おみくじは100円のノーマルなものと300円の「一年安鯛みくじ」というのがありました。

私はノーマルなみくじに挑戦。なんか引き寄せやすい文言があるみたいで…。「困った時の神頼みはアレだから、いつも信心深くふるまわないとダメだから」とはもちろん書いてないけど、平たく言えばそういう意味の文章を定期的に読まされます。ごもっとも。

お札やお守りのコーナーです。

運気向上・災難消除の「御遣河童」（800円）を買ってみました。

背中の部分に水天宮平沼神社の錨マークが入っているのがポイントかなと思います。

基本情報

Writing by：はまぴた管理人