西遊記で「チャーシューメロンパン」食べてきた!横浜中華街の新定番なるか?
横浜中華街にある香港飲茶専門店「西遊記」でイチオシの「チャーシューメロンパン(叉焼メロンパン)」なるもの食べてきたので、率直な味の感想をお伝えします。西遊記は、閉店した中国貿易公司 中華街1号店跡地に2020年10月25日にオープンした王府井の姉妹店です。
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西遊記のチャーシューメロンパンが気になる!
10月下旬某日、中華街大通りを散策中に「叉焼(チャーシュー)メロンパン」という見慣れない看板が目に入りました。香港飲茶専門店「西遊記」というお店のもの。
とても気になったのですが、このときは食後だったので食べずじまいでした。
しばらく忘れていたところ、テレビ朝日の情報番組「スーパーJチャンネル(2020年11月16日放送)」で、ズバリ西遊記の「チャーシューメロンパン」が取り上げられていました。ちょっと悔しい。
「今度、横浜中華街を訪問したら絶対に食べてみよう、西遊記のチャーシューメロンパン」ということで、リベンジを果たしにやってきました。
調べてみますと、西遊記は2020年10月25日にオープンした新しい店舗です。
以前「中国貿易公司 中華街1号店」だった場所です。年季の入ったお店でしたが、こちらは夏に閉店してしまったそうです。
香港ナンバーワン点心「叉焼(チャーシュー)メロンパン」とあります。
「ほんのり甘いサクサク生地の中からトロ~り出てくる濃厚チャーシューが絶品!」とうたわれているチャーシューメロンパンは2個500円+税、3個600円+税で販売されています。
ショーウィンドウにはエビクレープとか他のテイクアウト点心も並んでいます。
2個入りをテイクアウトしてみたら、袋がさりげなく焼き小籠包の元祖「王府井(わんふーちん)」のものでした。西遊記は王府井の姉妹店という扱いになっています。
レジ前で販売されていたペットボトルのお茶も購入。
店舗わきに設けられたカウンターで実食してみます。今回容器がテイクアウト用になっていますが、食べ歩き用にすれば1個づつ入れ物に入れて提供してもらえるようです。
サイズは大きすぎず小さすぎず。手のひらサイズなので食べやすいです。
かじってみると食感は超サックサク。メロンパンというワードを一度手放して考えると、ミートパイに近い食べ物だと思いました。
チャーシューは好みの分かれるところかも。日本のラーメンに乗っているような焼き豚ではなくて、本格中華の豚角煮を食べたときに香るのと同じような、中国独特の香辛料が使われているものとなります。表記も「叉焼」なので文字通りの味でした。
私はコレ系の香りづけがあまり得意ではないのでアレでしたが、お好きな方にとっては叉焼の風味とクッキー生地の淡い甘みがベストマッチで美味しく感じられるのではないかと想像しました。
そんなわけで個人的には後味が微妙という結果でしたが、「コレ美味しいのよね~」と言っている声も聞こえてきたのでハマる人にはハマるのではないでしょうか。
良い点は、肉まんより全然重くなくて、スナック感覚で気軽に試せること。食べ歩きには最適なフードかと思います。実際に食べてみて、お友達同士で味について熱く語り合ってみると盛り上がりそうです。
まとめ
横浜中華街全体でチャーシューメロンパンが推しなのか気になり市場調査してみたのですが、見つけた店舗としては「耀盛號(ようせいごう)」「菜香新館」ではチャーシューメロンパンが販売されていました。販売店はまだ少ないようです。
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基本情報
- 名称:西遊記
- 住所:神奈川県横浜市中区山下町 149-1-4
- URL:https://b371509.gorp.jp/
訪問:2020/11