【閉店】横濱馬車道あいす | 横浜赤レンガ倉庫の店舗で出来たてアイスが食べられる!
横浜赤レンガ倉庫の1Fに、アイスクリーム発祥の地・横浜ならではのアイスクリームが食べられる店舗があり、「YOKOHAMA BASHAMICHI ICE」では、明治時代の氷菓子「あいすくりん」を現代風にアレンジした「できたて横濱馬車道あいす」を味わうことができます。
【追記】「YOKOHAMA BASHAMICHI ICE」は閉店しました。跡地に「ミルクマルシェ」が2022年12月6日(火)にオープンしています。
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「YOKOHAMA BASHAMICHI ICE」
横浜赤レンガ倉庫2号館の1Fに「YOKOHAMA BASHAMICHI ICE」の店舗があります。
レストランが集まったフロアにあるので立ち寄りやすいかと思います。
イートインコーナーは狭くて、カウンター席が8席(店舗の仕切りパネルの裏に4席、店舗奥の窓際に4席)あります。
アイスクリーム発祥の地・横浜馬車道
日本のアイスクリームは、明治2年に横浜馬車道で売られた事が始まりと言われています。
明治2年、開港間もない横濱馬車道通りで町田房造が「あいすくりん」を製造販売する氷水屋を開業しました。
この氷菓子「あいすくりん」が日本のアイスクリームの始まりと言われています。当時は卵黄と牛乳、砂糖のみで作られ、カスタード風味のシャリッとした食感が特徴のあっさりとした味わいがあったようです。
引用元:YOKOHAMA BASHAMICHI ICE
店舗に説明文があり、真面目に読んでみました。文明開化の波に乗り、日本のアイスクリームの歴史は始まったそうです。
店舗には明治の頃の手回しアイスフリーザー(復刻版)が展示されています。
よく見ると「Takanashi」のロゴが入っています。
「Takanashi」はお土産物などで販売されている「横濱馬車道あいす」を作っているメーカーで、牛乳などが「YOKOHAMA BASHAMICHI ICE」の原料にも用いられているようです。
「YOKOHAMA BASHAMICHI ICE」メニュー
看板メニューは「できたて横濱馬車道あいす」のカスタード味になります。
ポイントは以下の2点になります。
- 明治時代のレシピを現代風に再現した味が楽しめる
- 注文後にフリーザーから盛りつけ、できたてが味わえる
インスタ映えならこちらの商品。
季節限定!数量限定!の馬車道シューアイス(490円)になります。
人気商品なので途中で売り切れてしまうこともあるようです。
2017年6月に撮影したメニュー表、フルーツポンチなど夏らしいメニュー。
2018年1月に撮影したメニュー表、ホットドリンクなど冬っぽいラインナップ。
こうしてみると、アイスの味や品目など季節によってメニューがガラッと変わっていますね。
年間を通して販売されているメニュは、以下の3点でした。
- できたて横濱馬車道あいす(カスタード)330円
- できたて横濱馬車道あいす(ミルク&カスタード)330円
- できたて横濱馬車道あいす(特選ミルク)330円
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「できたて横濱馬車道あいす」食べてみた
できたて横濱馬車道あいす(特選ミルク)を食べてみました。
中はソフトクリームっぽく巻かれているのですが、モナカで封印されて、スプーンでとどめを刺されたみたいな恰好で提供されます(笑)
サクサクとモナカを崩しながらいただきます。
味はあっさり系で、ジェラートとは違いますがシャリっとした食感が味わえます。
今どきの濃厚さクリーミーさとは違った、昔ながらの素朴さが感じられる上品な味の方向性だと思いました。
(値段の割に量は少ないような気はします。)
「YOKOHAMA BASHAMICHI ICE」の店舗は、現在のところ横浜赤レンガ倉庫内だけです。
できたて横濱馬車道あいすを食べて、文明開化気分に浸ってみるのも悪くないかもしれません。
基本情報
- 名称:ヨコハマ バシャミチアイス
- 住所:神奈川県横浜市中区新港1-1
- URL:https://www.yokohama-akarenga.jp/cafe/detail/15