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横浜駅から「ぶらり三溪園バス」で一日紅葉狩り!見頃時期限定の遊歩道と夜のライトアップ見てきた


三溪園

横浜駅から「ぶらり三溪園BUS(土日祝のみ運行)」を利用し、三溪園に行ってきました。今回の目的は紅葉の見頃の時期限定で解放される遊歩道散策と夜間に開催される紅葉ライトアップ。紅葉の三溪園を見物しようと、現地はたくさんの方で混雑していました。

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ぶらり三溪園バスで三溪園へ

横浜 三溪園

「ぶらり三渓園バス」は横浜駅東口のバスターミナル、2番乗り場から出ています。土日祝のみ運行しているバスで、平日は出ていませんのでご注意を。

運行情報 | ぶらり三溪園BUS  (横浜駅前発  中華街入口経由三溪園ゆき )

今回は横浜駅前から出発。発車時間の10分くらい前から並んでいたら乗れました。次の桜木町駅前では停留所に大行列ができていてバスは満車となりました。しかも全員は乗り切れていなかったように思います。

「ぶらり三渓園バス」は元々週末しか運行していないバスということで、紅葉の時期ともなると混雑は必至かもしれません。

ちなみに「ぶらり三渓園バス」以外にも三溪園にアクセスできるバスは複数系統運行しているので臨機応変に。代替のバス情報もリサーチしておくとスムーズに行動できそうです。

横浜 三溪園

三溪園の入口に到着したら、またまたチケット購入待ちの行列ができていました。三溪園には複数回訪れていますがいつも平日だったので…。こんな混雑状態は初めてでした。

三溪園で紅葉狩り

横浜 三溪園

さて、三溪園は1906(明治39)年に横浜・本牧の地に開園した日本庭園。京都や鎌倉から移築された古建築や四季折々の自然を楽しむことができます。

園内には大きく分けて2つのエリアがあり、原家が私邸として使用していた内苑施設と1906年一般向けに公開された外苑施設に分かれています。

横浜 三溪園

園内で配布されていた紅葉見どころマップを参考に三溪園の紅葉を探してみました。

横浜 三溪園

水連池近くの小さい秋?

横浜 三溪園

御門をくぐり内苑施設へ。内苑はかつて原家が私邸として使用していたエリアになります。

臨春閣

横浜 三溪園

1649年建築の臨春閣。和歌山県岩出市にあった紀州徳川家の別荘と考えられた建物です。池に面して3つの棟を奥にずらしながら連結させた姿が内苑の景観の中心的な存在となっています。

横浜 三溪園

池にかかるような紅葉が美しいです。

旧天瑞寺寿塔覆堂

横浜 三溪園

旧天瑞寺寿塔覆堂は1591年建築。豊臣秀吉が病気から快復した母・大政所の長寿を祈って建てた生前墓の寿塔を覆っていた建物です。

横浜 三溪園

裏側にあるイチョウの紅葉が見頃で撮影の人気スポットになっていました。

落ちた葉の絨毯も風情があります。

月華殿

横浜 三溪園

1603年に徳川家康が京都伏見城内に建てた諸大名の控えの間と伝えられている月華殿への道中。

横浜 三溪園

紅葉が映える晴れの日の散策で気持ちが良かったです。

聴秋閣

横浜 三溪園

三溪園の紅葉の名所となっている重要文化財建造物「聴秋閣」の奥にある遊歩道が期間限定で開放中となっていました(※2024年は11月22日~12月15日)。

横浜 三溪園

遊歩道の途中から見える三重塔と紅葉の絶景スポット。

横浜 三溪園

三溪園のなかで最も美しい紅葉スポットは「聴秋閣」周辺と言われているので、遊歩道を歩くことができて楽しめました。

横浜 三溪園

訪問時は紅葉の染まりがまだこれからなのかなという風に見受けられました(※12月1日撮影)。12月中旬に向け紅葉が進んでいきそうです。

外苑エリア

横浜 三溪園

三溪園の外苑エリア、松風閣(展望台)からの眺め。

眼下に広がるのは本牧市民公園です。実は内苑を見学した後に南門から本牧市民公園へ抜け、散策&レストハウスで休憩したりして時間を過ごし、三溪園に再入場してみました。

当日中であれば三溪園は再入場可能ということでした。

横浜 三溪園

石油風景の奥に富士山のシルエット。

横浜 三溪園

三溪園を象徴する旧燈明寺三重塔は、1457年(室町時代の康正3年)に建てられた、園内の建造物の中で最も古い建物だそうです。こちらで記念撮影している方も多くいらっしゃいました。

横浜 三溪園

旧矢箆原家住宅は飛騨白川郷の一部(現在の高山市荘川町)にあった、入母屋合掌造りの民家。

内部を見学することができます。
公開時間が9:00~16:30でしたので、間に合うように行きました。以前は2階(屋根裏というのかな)が見学できた記憶がありますが、今回は1階のみの見学になっていました。横浜 三溪園

大池の鴨。だいぶ日が暮れてきました。

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紅葉のライトアップ

横浜 三溪園

三重塔がライトアップされてきた。

※2024年のライトアップ期間:11月22日~12月8日

横浜 三溪園

本格的に暗くなるまで三溪記念館で展示などを見学して過ごしました。ガラス越しではありますが、三重塔が金色に輝いて見える中庭の紅葉ライトアップが美しかったです。

横浜 三溪園

日中も見物した臨春閣周辺。

横浜 三溪園

イチョウの紅葉が美しかった旧天瑞寺寿塔覆堂。

横浜 三溪園

横浜 三溪園

夜の雰囲気もなかなかイケていると思います。

横浜 三溪園

臨春閣近くの亭榭。

横浜 三溪園

竹藪も風情があるように感じられる。

横浜 三溪園

旧東慶寺仏殿は江戸時代の建造で、1907年鎌倉から移築した仏堂です。

以前訪問したときは、こちらの紅葉が真っ赤に紅葉していた記憶があります。

この後、三重塔のライトアップをもう少し撮影したかったのですが、なんとこのタイミングでカメラの交換レンズが故障してしまったので強制終了となりました(ヨドバシの延長保証に入っていてヨカッタ…)。

訪問したとき(※2024年12月1日)は全体に紅葉がまだこれからかなというタイミングでしたが、イベント中で昼と夜2つの時間で楽しめたこと、たくさん歩いてリフレッシュできて楽しいひと時でした。

三溪園HPで2024紅葉の色づき情報が掲載されているので、気になる方はチェックして足を運んでみてください。

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