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横浜港シンボルタワーにバスでアクセスしてみた!東京湾の絶景&新本牧ふ頭の工事現場も見物


横浜港シンボルタワー

本牧ふ頭にある「横浜港シンボルタワー」に横浜駅からバスで行ってみました。こちらは船が安全に運航できるよう信号を発信する施設ですが、展望室や展望ラウンジを備えた穴場の観光施設でもあります。タワー近くで整備中の新本牧ふ頭新本牧ふ頭の工事現場も見物してきました。

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本牧ふ頭へバスで行く

横浜駅東口バスのりば

横浜駅東口の1番乗り場から出発。横浜港シンボルタワーへは「横浜市営バス 26系統」で行かれます。

横浜市営バス 26系統

ただ、ズバリ「横浜港シンボルタワー行」のバスは非常に少ないです。今回は時間が合わなかったので、26系統で多く出ている「湾岸カレッジ前行」のバスに乗車しました。

26系統の経路:横浜駅前→(中略)→山下公園→(中略)→港湾カレッジ前→海づり桟橋→ 横浜港シンボルタワー

↓詳しい時刻が知りたい方は下記のサイトが便利です。

26系統[横浜市営バス]のバス路線図 – NAVITIME

港湾カレッジ

横浜駅から40分くらいで港湾カレッジ前に到着。

建物に「世界を動かす!!港湾カレッジ」とあります。職業訓練校の一種でしょうか。

ここから徒歩で横浜港シンボルタワーへ向かいます。

本牧海づり施設

本牧海づり施設

バス停一つ分歩いたところに「本牧海づり施設」があったので見学してみました。

釣りは1回券が900円(大人)、施設を見学のみは1回券が100円(大人)でした。

有料海釣り施設の草分け的存在として知られる本牧海づり施設の開設は1978年。釣り場の総延長は1400mあり、700人を収容できるそうです。

そういえば、さっき乗っていたバスに釣りのおじさんがいたので、こちらにいらっしゃっているのかも。

本牧海づり施設

張り紙に従い施設内の撮影は控えています。

施設内は、1階に売店と自販機、食堂(立ち食いそば)がありました。

釣り場は歩くのがちょっと怖かったけど(金網から下の海が見える感じ) 、釣り人が桟橋にズラッと並んで釣りをしている様子は普段見ることがなく圧倒されるものがありました。

2階には展望休憩室があり、東京湾が一望できて中々よかったです。

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横浜港シンボルタワー

続いて横浜港シンボルタワーまで歩きます。

横浜港シンボルタワー

横浜港シンボルタワー開場時間

9:30~16:00【11月1日~ 2月28日】
9:30~17:30【3月1日~ 7月20日】
9:30~20:00【7月21日~ 8月31日】
9:30~17:30【9月1日~10月31日】

横浜港シンボルタワー

歩いている途中に「遙かなるもの・横浜〔花壇〕
」という石碑。石積みに囲まれた花壇?が2基並んでいます。

横浜港シンボルタワー

敷地に到着。白いタワーが青空に映えます。

横浜港シンボルタワーは 1986(昭和61)年完成。

タワーの高さは58.5mあり、横浜港に出入りする世界中の客船や貨物船が安全に航行できるよう、階下にある本牧船舶通航信号所より情報や信号を送っているそうです。

※信号は展望台上部の信号板でアルファベットにより発信。

横浜港シンボルタワー

タワー前の芝生が綺麗に整備されていて、花壇に可愛いらしい装飾も。

横浜港シンボルタワー

現在地が本牧埠頭D突堤内であることを実感できるビュー。

横浜港シンボルタワー

いつもとは違う方向から見える横浜ベイブリッジが新鮮。

横浜港シンボルタワー

タワーに上ってみましょう。

横浜港シンボルタワー

タワー正面の中央部には鋳造彫刻「遥かなるもの・横浜〔貝〕」があります。

鋳造彫刻は縦・横6m、重さ15トンのステンレス製で、太古のころ横浜湾に棲息していたホタテ貝を中心にデフォルメされた富士山、波、小動物から構成されているそうです。

横浜港シンボルタワー

来る途中にあった「遙かなるもの・横浜〔花壇〕」とともに、国際平和と国際港湾都市横浜の発展を祈念してつくられたものになります。

横浜港シンボルタワー

昭和レトロなガラスブロックが涼し気で海と似合っている感じ。

横浜港シンボルタワー

タワーを半円形に囲むチューブ状に見えていたところは展望ラウンジで、空中通路のようになっています。

横浜港シンボルタワー

何かを海に落下させているような…?

横浜港シンボルタワー

あっ!埋め立て工事ですね。

横浜港シンボルタワー

こちらで新本牧ふ頭を整備するための工事をしていると、以前に横浜ベイブリッジスカイウォークを見学したときに学んだ記憶がよみがえりました。

横浜港シンボルタワー

展望ラウンジの端です。

訪れる人は少ないようで、開放感のある東京湾の眺めを独り占めできるような空間でした。

横浜港シンボルタワー

展望室に上る入口がひっそりとしていてちょっと怖い。

横浜港シンボルタワー

入口にあったパンフレットを手に上ってみます。

横浜港シンボルタワー

結構階段を上ることになりそう。

横浜港シンボルタワー

海抜42.4mの高さの展望室。

階段はそこまで大変ではなかったと思います。

横浜港シンボルタワー

さらに上階へは関係者以外立ち入り禁止の看板あり。

横浜港シンボルタワー

望遠鏡が無料で利用できました。

基本的に窓越しではありますが、東京湾の眺めが味わい深かったです。

横浜港シンボルタワー

こちらは来た道というか、先に訪問した本牧海づり施設の方向です。小さくてわかりにくいですが、海にくの字に出っ張っているところで皆さん釣りを楽しんでいます。

横浜港シンボルタワー

普段見ないような船の行き来を観察できて楽しい。

横浜港シンボルタワー

こちらは並走していて、小さい方が道案内をしているようでした。

横浜港シンボルタワー

タワーを下りて、併設の休憩所に向かいます。

周辺の緑地公園が整備されていていい感じです。市民の憩いの場として開放されており、ドッグランやフリーマーケットなど各種イベントも開催されているそうです。

横浜港シンボルタワー

丸い屋根の休憩室。

横浜港シンボルタワー

室内には飲み物とアイスの自販機、グッズコーナー、お手洗いがあります。

横浜港シンボルタワー

本牧ふ頭配置図という専門的なマップが目を引いたのだけど、よく見ると日付が平成15年現在となっていた。平成15年→2003年だから20年近く掲示されっぱなしなのかしら?

横浜港シンボルタワー

見学を終え、最寄りのバス停から帰ろうと思いましたがやはり時間が合わず、港湾カレッジ前まで徒歩で戻ることとなりました。駐車場があるのでアクセスは自家用車がベターですね。

そんな訳でアクセスの不便さはありますが、人が少ないのに整備が行きわたった展望台「横浜港シンボルタワー」。景色も良く気持ちの良いひとときが過ごせるスポットでした。

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