横浜の高島町・戸部エリアにある地元で有名な台湾料理の店「金葉（きんよう）」に行ってきました。台湾の家庭料理はもちろん、ガチハンバーグで金賞の「金葉ハンバーグ」、ガチチャーハンで銀賞の「スーランタン炒飯」などイベント受賞メニューを楽しむこともできます。

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台湾料理の金葉の場所

「金葉」の最寄り駅は市営地下鉄・高島町駅です。

私は散歩コースの「平沼商店街」から出発。桜木町方向に進み、国道1号線を渡った先に「戸部通り」という道路が続きます。少し行くと「バーグ 戸部店」という、これまた地元でお馴染みのカレーとハンバーグの店があり、そこからしばらく進んだところに「金葉」のお店があります。

「金葉」店内の様子

店内の出入り口がある手前側の様子です。席は奥のほうにも広がっています。外観から想像するよりテーブル席の数が多く、意外と広いという印象。

昼時の訪問で少し早かったので人がいませんが、この後お客さんが続々入店してきて賑やかな雰囲気に。平日ではなかったせいか、訪問日はランチメニューは出してませんでした。

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「金葉」の料理メニュー

壁のイチオシメニューをチェック

謎のポスターが目に留まりました。

確認すると「ガチでうまい横浜の商店街ハンバーグ№1決定戦」で、金賞を受賞したハンバーグが「金葉ハンバーグ」ということです。賞状に令和元年とあるので直近の受賞ですね。

ちなみに、この決定戦は「ガチ○○！」として、毎年テーマを決めて開催されているようです。横浜にこんな楽し気な決定戦があるんですね。初めて知りました。

他には、以下のメニューが目立ちました。

• 金葉ハンバーグ（2019年開催ガチハンバーグ！金賞受賞）
• スーラータン炒飯（2018年開催ガチチャーハン！で銀賞受賞）
• 屋台風チキンライス（「大人の週末」に掲載）
• マーボ炒飯（冬の人気メニュー）

スーラータン炒飯と揚げ餃子の取材の写真も。

手作り揚げ餃子は、特製みそソースで食べる金葉独創メニューということです。

金葉のメニュー表

通常のメニュー表も撮影したので、参考までにご覧ください。

「金葉」でオーダーした料理

手作り揚げ餃子（400円＋税）

最初に運ばれてきたのが手作り揚げ餃子です。

厚めの皮がバリっと揚げられていて、歯ごたえ良好。中の餡と良い感じで調和します。餡はクセが無くて日本人が食べやすい味です。

餃子に味噌ソースって時々見かけます。

モノによっては食べてみて普通に醤油とラー油が一番と感じてしまうこともありますが、こちらの餃子はあらかじめかけられている味噌ソースが正解だと感じました。

ビールが飲みたくなる一皿でした。

海老炒飯（850円+税）

プリプリのえび入り炒飯です。

パラパラ系の炒飯ではなく、しっとりしており、どちらかというとピラフっぽい雰囲気です。食べてみて、この炒飯には「とろみ系」が似合うと感じました。

周りのお客さんは「スーラータン炒飯」「マーボ炒飯」を注文している方が多かったので、その人気の理由がわかったような気がしました。

コーンスープ・ハーフ（450円＋税）

中華料理のお店では高確率で注文してしまうコーンスープ。

金葉のコーンスープは甘味が少なめで、コンソメスープに近い味わいでした。見た目と違う味で少し驚きましたが、これはこれでアリかなと感じます。

金葉ハンバーグ（980円＋税）

最後に「金葉ハンバーグ」がきました。

おかみさんに「ライス持ってきますか」と確認されたものの、満腹に近づいていたので思わず不要と返してしまったのですが、味的にはお供にライスがあったほうが食べ進みやすいかもしれませんね。

ハンバーグは厚さがあり、食べごたえがあります。

粗目にカットされたレンコンのシャキシャキした歯ごたえが特徴です。ソースはデミグラス系ではなく、ミートボールのソースのような、酢豚のソースのような味わいです。ハンバーグを中華料理風にアレンジするとこんな感じになるのかと感心しました。

最後に

金葉の入口には芸能人のサインがあり、メディアの取材で取り上げられたりするお店でもあります。

以前の話ですが、2016年9月7日放送の「ビビット」で中国・台湾でサンマが大人気という特集があり、そのなかで台湾料理のお店として横浜の「金葉」にも取材が入っていました。その時から、いつか行ってみたいとは思っていたのですが、よく通る場所なのに数年経ってしまい…。2020年になってようやく訪問することができました。

おかみさんが挨拶していたので、常連さんの訪問も多いみたいです。

基本情報

訪問：2020/01

Writing by：はまぴた管理人