インスパ横浜にバスで行ってみた!カップルには最適 | ランチ・混雑状況を解説します
ずっと気になっていた温泉施設「INSPA横浜(インスパ横浜)」にバスで行ってきました。レストランでのランチや各施設の混雑状況について解説します。横浜市西区の温泉施設、スパイアス、万葉倶楽部、スカイスパ横浜との比較についても気づいた限りで説明いたします。
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インスパ横浜へのアクセス
横浜市神奈川区コットンハーバー地区にあるインスパ横浜。アクセスにひと手間かかりますが、横浜駅西口やみなとみらい方面などから無料のシャトルバスが出ています。バスの発車ペースはおおむね1時間に1本ペースなので、利用する場合は発車時間に注意が必要。また、バスの停車位置に目印がないので、事前に確認する必要があります。
インスパ横浜行き方!横浜駅東口から市営バス編
今回は無料シャトルバスの時間に合わせることができなかったので、無料シャトルバスは帰りに利用することにして、行きは横浜駅東口から市営バスを利用してみました。
ポルタ地下街からそごう横浜1階の東口バスターミナルを目指します。
インスパ横浜には、コットンハーバー行きのバスで行くことができます。東口バスターミナルの案内で確認すると、コットンハーバー行きはAのバス乗り場の4番48系統とありました。
案内板のすぐ横にA乗り場への誘導が出ていたので進みます。
A乗り場の4番のバス停です。
インスパ横浜へ行くときは「コットンハーバー」の停留所で下車。横浜駅から4つ目の停留所になります。
日中は、だいたい1時間に2本ペースでバスが出ています。
バスの運賃は片道220円です。
バスに乗ってしまうと、意外なほどあっけなくコットンハーバーに到着。
インスパ横浜の施設はバス停のすぐ向かいにあります。
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インスパ横浜を利用してみた!各階別に解説
館内は撮影できないので写真少なめですが、文章で各階ごとに施設の紹介をしていきます。
【1階】レセプションフロア
ホテルのような綺麗なロビーです。
入館したらシューズボックスがあるので、靴を収納します(鍵は後ほど受付で回収されます)。
インスパ横浜にはフィットネスジムが併設されていて、月会費制ジム会員としての利用、または1日だけの日帰りスパとしての利用ができます。
日帰りスパ・温泉として初めて利用するときは、最初に「リゾート登録」が必要ということでした。専用端末に案内されますので、その場で簡単に登録できます(事前に公式サイトからも登録可能)。
登録終了後、受付にてプランの申し込みをしました。今回は、レギュラー入館にランチまたはディナーの食事が付いた「レストランパック(3,500円)」をチョイス。
レンタルの館内着、バスタオル、フェイスタオルの3点セットが入ったバッグが渡されます。また、帰りの無料シャトルバスや市営バスの時刻表が必要な人は、こちらの受付でもらえます。あらかじめ、どのバスで帰るのか決めておいたほうが安心して滞在できるかと思います。
【2階】リフレッシュフロア
2階は主にTVモニター付きのリクライニングチェアが並ぶリラクゼーションルームとなります。男女共用と女性専用の空間があります。男女共用ルームは照明が落としてあり、女性専用ルームは明るい雰囲気です。各席に読書灯があるので、眠りたい人、読書したい人どちらも快適に過ごせます。
男女共用の和室は雑魚寝の空間です。一人用のマットがズラリ並べられており、静かに横になって寝たい人向け。室内にテーブルはなく雑談する雰囲気ではありません。
コミックスがある程度あるので、漫画を楽しむことができます。雑誌の数は多いのですが、大半がランニング専門誌。ジム併用の施設だからか、スポーツ意識高い系チョイスです。ファッション誌や各種情報誌などもありますが、種類は控え目。
【3階】リラクゼーションフロア
エレベータが停まるのは、受付のある1階とお風呂&レストランがある3階のみとなります。2階と4階は階段で移動します。
お風呂
ロッカールームは上下に分かれたタイプでした。一部上下つながったタイプもあり、こちらは別料金で契約した人が使える特別ロッカーのようです。
また、浴室の直前に脱衣スペースがあります。鍵や扉はありませんが、各々バスタオルや館内着を置く場所があるので、ロッカールーム内真裸で歩かなくても大丈夫。
バス小物は、ドライヤースペースに、「かみそり」「歯ブラシ」「ヘアゴム」があり自由に使えるようになっていました。「シャワーキャップ」「カラダをこするタオル」はなかったので、必要な方は自分で用意することになります。
お風呂は洗い場の数は十分にあります。シャンプー、コンディショナー、ボディソープあり。マイバッグを置くラックもありました。
浴槽は、内風呂の大浴場と半露天の大浴場の2つで、訪問時は内風呂が綺麗なピンク色になっていました。サウナはミストタイプのサウナが1室で、本格サウナよりはマイルドな体感。男性で「サ道」したい人にとっては物足りないかもしれません。水風呂はあります。
ドライヤースペースは数は十分にあり、消毒済みブラシあります。各ドレッサーに化粧水と乳液が置いてありました。
お風呂の種類やジャグジーの有無、サウナの種類としては、スパイアスや横浜万葉倶楽部の方が豊富です。しかし、インスパ横浜のお風呂は、ジム施設利用者と共用のお風呂の割には想像よりも浴槽が広く、ドライヤースペースもキレイだったのでリフレッシュできました。
レストラン「客座」
今回は食事つき。ランチ・ディナーどちらか好きな時に利用してよいというプランでして、ランチタイムに利用してみました。
ランチパックメニューは少し変わったビュッフェ方式で、メインの料理を1品チョイス。その上で食べ放題ビュッフェが付きます。時間は90分制。
私は肉料理をチョイス。メニューは蒸し豚の山椒醤油ソースでした。チャーシューみたいな感じで食べやすかったです。
連れは刺身をチョイス。さっぱりしたい時には良いですよね。
ビュッフェは野菜のお惣菜が多くヘルシー路線で女性向けのように思います。ジャンクフードとかガッツリメニューは控え目なので物足りないと感じる人もいるかもしれません。私としては野菜がたくさんとれてかなり満足でリピートしたい感じ。飲み放題ドリンクの種類も豊富ですし、デザートもヨーグルト、フルーツ、コーヒーゼリー、フルーツポンチがありました。
4階リゾートフロア
4階は岩盤浴と遠赤ドーム、テラス、カフェバーがあります。
岩盤浴と遠赤ドーム
岩盤浴は男女共用ルームと女性専用ルームがあります。男女共用ルームはクリアパネルで仕切られており、1人用ブースと2人用ブースがあります。
遠赤ドームは、窯で温められたお座敷広間です。板張りのエリアはガラス張りになっていて海を見ることができます。ヨガなどのプログラムが開催されていることがあり、自由に参加することができます。
カフェバー
午後からオープンになる、大きいテレビがあるカフェです。
混雑時は食事やドリンク等注文している人が優先ということですが、そうでなければ自由に休憩してよいというスペースです。
テラス
みなとみらいが一望できる雰囲気の良いテラスがあります。
日中は陽射しが眩しいことがありますが、日が落ちてくるとグッと過ごしやすくなります。
テラスは2階建てになっていて、ベンチに寝転ぶと空だけ見えて気持ちが良いです。
対岸側遠くに小さく万葉倶楽部横浜が見えており、万葉倶楽部では屋上の足湯が売りの一つになっています。インスパの方は水が張られているエリアがあり、水の中にテーブルがセットされています。この水が岩盤浴や遠赤ドームで熱くなった体をクールダウンさせるのに良い感じです。景観としては、インスパの方が海に近く感じられます。
参考記事
万葉倶楽部横浜みなとみらいに宿泊しました | 和室・食事の感想など
日中も良いですが夜になると夜景がキレイです。
隣接する結婚式場もライトアップされています。
帰りはシャトルバスを利用
帰りは、機械で自動精算した後、受付でシューズボックスの鍵を受け取ります。
今回は、みなとみらい方面に下ろしてもらうシャトルバスに乗りました。帰りのシャトルバスは行き先によって、集合時間が違うのでご注意ください。
インスパ横浜の混雑状況と感想
混雑状況に関しては、平日利用で多少のお客さんがいるものの、全体的に空いていました。客層はカップルが多め、あとは女性2人組、男女ともにお1人様客も利用しているという感じでした。
スパイアスや特に万葉倶楽部横浜は平日でも比較的多くの人が来ていますが、インスパ横浜はくるのにひと手間かかるだけあり、穴場感がありリフレッシュできました。
利用にあたっては、ジム施設も併設しているので、スパとしてはどうなんだろうという一抹の不安もありましたが、想像よりも満足度の高い施設でした。行き帰りも一度経験してしまえば簡単なので、再訪する可能性はあるように思いました。
横浜駅周辺のスパ比較
インスパ横浜(コットンハーバー地区)は初めての利用でした。横浜西区のスパ施設である、スパイアス(横浜西口)、万葉倶楽部横浜(みなとみらい)、スカイスパ横浜(横浜駅東口)はそれぞれ10回以上行っているので、以下に比較してみました。
スパイアス(横浜西口)との比較
お子様が利用できない、女性専用エリアがあるという点で一番雰囲気が近いのはスパイアスです。どちらの施設もカップルや女性、お1人様が快適に過ごせます。美しい眺望、レストランの質、穴場感についてはインスパ横浜が上回ります。お風呂の種類、ロウリュウパフォーマンスがある点、立地の良さはスパイアスが上回ります。
万葉倶楽部横浜(みなとみらい)との比較
屋上からみなとみらいの綺麗な景色が望めるというのが、インスパ横浜と万葉倶楽部横浜の共通点です。違いとしては、万葉倶楽部はお子様も利用できます。宿泊も可能で、家族連れ、カップル、お1人様、オールマイティーに楽しめる施設です。人気施設なので穴場感というのは無く、家族連れや男性グループがワイワイするのにも対応。逆に、景色がよく落ち着いた時間を過ごしたいのであればインスパ横浜が向いています。
スカイスパ横浜(横浜駅東口)との比較
スカイスパ横浜は独自路線でなので、インスパ横浜との共通点が一番ないかもです。受付後、男女別に分かれてしまうので(マッサージ、リラクゼーションスペースなども男女別)、同性同士や1人マイペースに過ごすのに最適な施設です。ただ、レストランなどでは男女一緒になれるので、必ずしもカップルで利用できないという訳ではありません。パウダースペースは簡素で、お風呂は狭いのですがジャグジーやサウナもありますし、必要施設がコンパクトに詰まった雰囲気です。リゾート感はほぼありませんが、横浜駅ほぼ直結なので利便性は高いです。
基本情報
- 名称:インスパ横浜
- 住所:神奈川県横浜市神奈川区山内町15-2
- URL:http://www.inspa.co.jp/