横浜馬車道「生香園」新館でランチ、人気メニューの焼きそば＆つゆ麺食べてみた！周富輝さん居てニンマリ

2023.5.29
関内, 馬車道

横浜の馬車道・関内エリアにある中華料理「生香園（せいこうえん）」は周富輝さんのお店として知られる広東料理の有名店。同じ通りに本館と新館があり、今回は新館の方でランチしてみました。海鮮焼きそばや五目入りつゆ麺など食べてきたのでメニューや店舗をご紹介します。

生香園には本館と新館がある

「生香園（せいこうえん）」は、一世を風靡した周兄弟の弟（周富輝さん）がオーナーを務める中華の名店。TV番組の「アド街ック天国（馬車道の回）」でも取り上げられています。

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場所は、馬車道通り中ほどの同じ並びに、生香園本館と生香園新館があります。隣同士ではありませんが至近距離に位置しているので、両店舗とも同時に確認できます。

こちらが生香園本館。

弟・周富輝さんの写真あり。

↑家にあった年代物の料理本（1996年出版）の裏表紙がクックドゥCMの周富徳さんだった

兄・周富徳さん（故人）はTV番組「料理の鉄人」に出演し、「炎の料理人」と呼ばれた中華の料理人。兄弟でTVに出演されていたこともあったそうです。

こちらが生香園新館。

本館の1階をのぞいてみたら、わりと満席の状態。新館の方が空いているような感じがして、今回は新館で食事することにしました。

入店したら、そこに周富輝さんご本人が。気さくにあいさつしてくださり、ちょっと感動。

以前にこの辺を通りかかったとき、本店からスッと出てくる周富輝さんを目撃したことがあるので、てっきり本店にいらっしゃる方かと思っていましたが、そうとも限らないようです。

新館の店内の様子です。

通されたのは1階でしたが、2階にも客席があるっぽい雰囲気でした。

テーブルに着くとポットのお茶が最初に提供されました。

訪問した時間は14時くらい。ランチセット的なメニューは無くて（時間外なのか、そもそもないのかは未確認）、点心の写真入りメニューとグランドメニューから選ぶ形でした。

写真メニューを裏返したら今月のおすすめメニューあり。

グランドメニューを開くと、見開き部分にコースメニュー。

あとは単品メニューがズラリで、メニュー表の品数が豊富。公式サイトによると250品あるそうですが、もっと多かったような印象です。

メニューを決める際、文字だけのメニュー表なので一瞬脳がフリーズ。よく見たら、見出しに「御飯物」と「麺類」の項目があるので、そこからチェックすれば決めやすいかと思います。

ちなみにメニューは全品（つゆ麺を除く）テイクアウトOKだそう。

値段は「時価」と書かれたメニューもありましたが、全体的に高くも安くもない感じかと。有名店なのでお高いのかなと思っていましたが、利用しやすいメニューも多くありました。

海鮮焼きそば（1,450円）。口コミサイトなどを拝見し、評判の高い一品を注文してみました。

エビなど海鮮一つ一つがしっかりした味わい。少しこんがりした焼きそばの麺の歯ごたえが絶妙で美味しくいただきました。

五目入りつゆそば（900円ちょっと）。

オーダーに迷った連れが、店員さんにおすすめを聞き出して決めた一品です。

小籠包（800円ちょっと）。生地が厚めの小籠包でした。

杏仁豆腐（550円）。

麺類、点心といただいて、最後にデザートが欲しくなり注文。量がたっぷり目でいい感じ。

ちなみにメニュー表にはデザート類の掲載がなかったのですが、念のため店員さんに訊いてみると出てきました。裏メニュー的な存在なのかも。

以上、生香園新館でランチしてみたでした。

食べたものの値段が一部あいまいになりましたがご容赦くださいませ。というのも、お会計で周富輝さんがレジに立ってたので、見つめることに集中してしまって、レシートをもらい忘れたことに後で気がついたのです。「料理の鉄人」世代？な私と連れにはとても刺さるお店でした。