本ページはプロモーションが含まれています
  1. TOP
  2. イベント
  3. 現在のページ

横浜都市発展記念館「横浜鉄道クロニクル 発祥の地の150年」開催!2022年8月6日より


横浜鉄道クロニクル―発祥の地の150年―

横浜都市発展記念館(みなとみらい線・日本大通り駅直結)では、2022年8月6日(土)から鉄道開業150周年記念特別展「横浜鉄道クロニクル―発祥の地の150年―」を開催します。

スポンサーリンク

横浜鉄道クロニクル―発祥の地の150年―

横浜は近代日本を代表する港湾都市であるとともに、1872(明治5)年に東京の新橋と日本最初の鉄道で結ばれ、陸上交通とともに大きく発展した都市でもあります。鉄道150年の歴史を50年ごとに区切り、浮世絵や地図をはじめ、様々な歴史資料をもとにひもとく展覧会です。

「神奈川蒸気車鉄道之全図」 1870(明治3)年 横浜開港資料館所蔵

■【約150年前】創業当時の鉄道の姿を描いた貴重な浮世絵
「陸蒸気(おかじょうき)」と呼ばれて人々の好奇の対象となった鉄道は、多くの浮世絵(錦絵)に描かれました。ただし、必ずしも正確ではなく、この絵も開業前に想像で描かれていいます。背景は東海道の神奈川の宿場です。

三代目横浜駅の東口駅前(絵葉書) 1930(昭和5)年頃 横浜都市発展記念館所蔵

■【 約100年前】震災復興によって今の場所に誕生した昭和の横浜駅
関東大震災からの復興事業が進められた1928(昭和3)年、東海道本線の横浜駅が現在地に移転。東口には「東洋一」ともてはやされた壮大でモダンな駅舎が竣工した(現ルミネの位置)。三代目となるこの駅は、やがて高速の郊外電車が集まり、巨大なターミナルになっていきます。

「国鉄第3次長期計画」(ポスター) 1965(昭和40年)頃 横浜都市発展記念館所蔵

■【約50年前】高度経済成長で大きく変容する横浜の鉄道
京浜東北・根岸線に水色(スカイブルー)の通勤型電車(103系)が投入され、10両編成になることを伝える国鉄のポスターです。戦後の高度経済成長によって、横浜市の人口は急増し、鉄道は国鉄(JR)も私鉄も輸送力の抜本的な改善を迫られました。

開催概要

■会期:
2022年8月6日(土)~ 11月6日(日)

■会場:
横浜都市発展記念館 3F 企画展示室

■開館時間:
9:30~17:00(券売は 16:30 まで)

■観覧料:
一般500円、小・中学生250円、市内在住65歳以上250円

■休館日:
毎週月曜日(ただし、月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)

■展示点数:
約220点

<関連企画>
・展示解説:8/21(日)、9/17(土)、10/14(金)各回午後2時より45分程度
・ミニ展示「横浜の鉄道歴史遺産」9/14(水)~11/6(日)4階常設展示室
・ガイドツアー「みなとみらい線で出発進行!」:10/1(土)「港と鉄道」、10/16(日)「横浜の発展と鉄道」(ミニ講座つき)申込と詳細は横浜シティガイド協会ホームページへ。

<特別展図録>
ミュージアムショップでは、特別展覧会の内容を紹介した図録を販売(オンラインショップでも購入可能)。鉄道や地図のグッズや書籍も合わせ販売します。

関連記事

基本情報

Writing by: