2021年6月10日（時の記念日）、横浜・伊勢佐木町の歩行者天国「イセザキ・モール1・2st.」に古くからある「からくり人形時計」が16年ぶりに復活したそうです（…止まっていたのか！）。現地で見てきたので稼働する人形の様子をお伝えします。

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イセザキモール「からくり人形時計」復活とは？

関内駅側の入口からイセザキモールへ。

復活した「からくり人形時計」はドン・キホーテ 伊勢佐木町店の近くにあります。

中心にネジっぽい柱があって、なにやら童話に出てきそうな雰囲気の人形が9体設置されています。

下の方にモニュメント「town people」の説明がありました。

9体は「鐘を鳴らす神父」「ふるいをかける農婦」「パンを焼くパン職人」「オルゴールをならす街の芸人」「ラッパを吹く街の音楽家」「靴をつくる靴職人」「ガラスを吹く工芸家」「鉄を打つ鍛冶職人」「粉をひく農夫」だそう。私が撮影したのは鍛冶職人かな。

「からくり人形時計」の竣工は1978年11月11日で、2005年からは故障のため休止。今から40年以上前に設置されたものだから、止まっていてもおかしくはないもかも。

1978年に時計を製作した乃村工芸社のグループ会社「ノムラテクノ」が復元。16年ぶりとなる2021年6月10日、復活のお披露目が行われたそうです。

復元竣工日の6月10日は「時の記念日」にちなんでいるようですが、調べてみると「歩行者天国の日」でもあります。歩行者天国のイセザキモールにぴったりの日付ですね。

人形のパフォーマンスタイムは決まっていて、午前10時～午後9時。毎時間、正時と30分に3分間動きます。動きも良いですが流される音楽に懐かしい雰囲気があり、良い音色。

伊勢佐木町を訪問の際、足を止めてみてはいかがでしょうか。

基本情報

Writing by：はまぴた管理人