関内駅前港町地区再開発ビルの建築状況!旧庁舎街区と並び高層ツインタワーが誕生予定
横浜・関内にある旧横浜市庁舎跡地の隣接地で「関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」が計画されていて、展望施設や商業施設を含む地上31階の超高層ビルが誕生します。完成予定の2029年まで、テナントや開業日情報、工事現場の状況を随時更新してお届けします。
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関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業とは
関内駅前港町地区(旧市庁舎街区隣接地)で、地上31階、地下1階、高さ約150mの超高層ビル(賃貸レジデンス、オフィス、商業施設で構成)の建設が計画されています。
隣側の旧市庁舎街区(旧横浜市役所)では、横浜市現市庁舎街区等活用事業として、地上30階、地下1階、高さ160.7mの超高層ビルの建築が計画されており、 JR関内駅北側に超高層ビルがツインで並ぶことになります。
旧市庁舎街区は2025年中竣工予定、関内駅前港町地区は2029年の竣工を目指しています。
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関内駅前港町地区(旧市庁舎街区隣接地)の再開発エリアはJR関内駅と尾上町通りの間。現状で4区画に分かれており、尾上町通り沿いの区画には市営地下鉄の関内駅の出入口や「加賀町警察署 尾上町交番」も含まれています。
関内駅前港町地区再開発ビルのフロア構成
- 最高級グレード賃貸レジデンス
- スカイラウンジ(展望フロア)
- グローバルビジネス拠点(オフィス)
- 高質なナイトクラブ
- グローバルシェアキャンパス
- ベンチャー企業成長支援拠点
- 横浜にまつわる食材等のミュージアム
- 商業施設「くすのきテラス」
観光・集客施設として、スカイラウンジ(展望フロア)、高質なナイトクラブ、横浜にまつわる食材等のミュージアム、商業施設「くすのきテラス」が計画されています。
また、商業施設「くすのきテラス」は、旧市庁舎街区(旧横浜市役所)にできる「くすのきモール」と接続される予定で、一体的な商業空間が形成されるのではないでしょうか。
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関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業の概要
関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業の概要は以下の通り。
名称 | 関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業 |
---|---|
建築規模 | 地上31階、地下1階、高さ約150m |
施設内容 | 商業施設、オフィス、高級賃貸住宅、展望施設 |
建築主 | 関内駅前港町地区市街地再開発準備組合 |
着工 | 2024年予定(解体) |
竣工 | 2029年予定 |
※関内駅前港町地区市街地再開発準備組合の事業協力者として以下の5社が参画。
- 三菱地所株式会社(代表企業)
- 株式会社フジタ
- スターツコーポレーション株式会社
- 株式会社ケン・コーポレーション
- 東急不動産株式会社
関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業の建設現場写真
ここからは、関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業の建設現場を写真で紹介します。
2021年2月4日
尾上町通り沿い、計画地の一部である市営地下鉄の関内駅の出入口と加賀町警察署 尾上町交番の間を更地にしているようでした。
5年前くらいでしょうか。半年間ほど、この通りを毎日往復していた時期があったのですが、以前何があったのか全然思いだせない私。仕方がないのでグーグルマップで確認してみたらなるほど。直近は駐車場だったようです。
尾上町通りを横浜スタジアムの方に進むと、隣は横浜市役所の旧市庁舎。既に柵で囲われた状態です。こうなるんだったら、以前この辺に通っていたときに写真の一枚でも撮っておけばよかったと思いました。
基本情報
- 名称:関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業
- 住所: 神奈川県横浜市中区