京急本社ビル 移転先のみなとみらいの建設工事現場がユニークだった
更地が増え、建設ラッシュ中の横浜みなとみらい。みなとみらい線・新高島駅に隣接する「56-1街区」では、京急本社ビル移転計画が進んでいます。
先日、京急グループ本社ビルの建設工事現場を見に行ったら、京急らしいユニークな看板を発見することができましたので紹介します。
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(仮称)京急グループ本社ビル建設工事現場
日産自動車株式会社グローバル本社がある道路(とちの木通り)を挟んで向かい側の敷地が、色々と建設中になっております。
当初は、建物がだいぶ出来上がっている赤い骨組みの「資生堂グローバルイノベーションセンター」を見に来たのですが、隣の雰囲気の違う工事現場が気になりました。
こちらはみなとみらい56-1街区。
「心と心のキャッチボール」という標語をふと目にし、直感的に何か(オモシロイモノ)あるのでは?という期待に胸が膨らみました。
建設計画のお知らせを確認すると、「(仮称)京急グループ本社ビル」とあります。
(私は京急10年以上乗ってました。色んな意味で特別感がある路線ですね~。)
とっさに思い浮かんだのは、マークイズみなとみらいの地下にある「京急ストア」。
東急直結なのに東急ストアじゃなくて、何故か京急ストア。
上を見上げると品川の駅表札風の看板が!
工事現場入口に、品川ゲートという名前がついているようであります。
とちの木通りの角を曲がり、みなとみらい大通りへ。
みなとみらい大通り側からみた京急グループ本社ビルの建設工事現場。
こちらが正面のようです。
上を見上げる三崎口の駅表札風の看板が!
工事現場入口に、三崎口ゲートという名前がついているようであります。
しかも「マグロ」と読めるように加工してあります(笑)
工事現場の仮囲いのイラストは可愛い感じです。
一方、隣の「資生堂グローバルイノベーションセンター」は意識高い感じです。
(仮称)京急グループ本社ビルの概要
名称 | (仮称)京急グループ本社ビル |
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敷地の地名地番 | 横浜市西区高島1丁目2番51ほか11筆 |
着工予定 | 2017年7月1日 |
完了予定 | 2019年6月30日 |
階数・棟数 | 地上18階、地下1階、1棟 |
用途 | 展示スペース、オフィス、保育所等 |
建築主 | 京浜急行電鉄株式会社 |
ウェブサイト | http://www.keikyu.co.jp/company/index.html |
一般人に関係ありそうな施設としては京急のミュージアムが併設されるようです。
京急グループ本社ビル(仮称)の建設は、創立120周年の記念事業と位置付けており、1階に「にぎわい施設」として、昭和の初期に活躍していた保存車両の展示など、関東で最も歴史のある電気鉄道である京急電鉄の企業ミュージアムが併設する予定です。
引用元:京急電鉄オフィシャルサイト
近くには原鉄道模型博物館があるので、近い将来、2つの鉄道関係のミュージアムを楽しむことができるようになるかもしれませんね。