本ページはプロモーションが含まれています
  1. TOP
  2. スポット
  3. 現在のページ

カトリック山手教会の聖堂(横浜市認定歴史的建造物)を見学!アクセス方法ついて


カトリック山手教会

横浜山手西洋館めぐりの道中、歴史ある「カトリック山手教会」に立ち寄り聖堂を見学してきましたので、アクセス情報などをお伝えします。一般的な観光スポットとは違うかもしれませんが、信者でなくても自由に見学ができます。

スポンサーリンク

カトリック山手教会の場所とアクセス

カトリック山手教会

カトリック山手教会は、山手本通りの「山手公園北側入口」と表示のある信号機のすぐ近くにあります。横浜山手西洋館めぐりの途中であれば、「山手イタリア山庭園」⇔「元町公園」のあいだの道のりで発見できるかと思います。

最寄り駅はJR石川町駅で、元町口(南口)から徒歩約10分ですが、坂道があるので体感的にはもう少し歩いているように感じられるかもしれません。

バスは桜木町駅から出ていて、神奈川中央交通バス 11系統に乗車し、「山手町」バス停下車してすぐの場所となります。

カトリック山手教会の歴史

カトリック山手教会

カトリック山手教会の歴史は古く、聖堂は現在の建物が3代目となります。

幕末の開港後、フランス人宣教師ジラール神父が来日。1862年、現在の中華街東門・朝陽門近くに「横浜天主堂(初代聖堂)」が建てられました。

開港後の日本最初の聖堂はこの「横浜天主堂」でして、日本に現存する最古のキリスト教建築物として知られる「国宝・長崎大浦天主堂(1865年建立)」より3年早く建立されています。

カトリック山手教会

周辺の市街化により、1906年に山手(現在の場所)に移転され、「2代目聖堂」が建立されましたが、1923年の関東大震災によって崩壊してしまったそうです。

現在目にすることができる「3代目聖堂」は、1933年に建立。設計者はチェコ人のJ.J.スワガー氏です。

カトリック山手教会

1988年に横浜市認定歴史的建造物となった文化的建物でもあります。

スポンサーリンク

カトリック山手教会を見学

カトリック山手教会

一般人が入場してよいものかドキドキしてしまいましたが、訪問時は聖堂ドアが半分開いていたので、そっと入場してみました。

念のため、禁止事項等がないか公式サイトで確認をしたところ、見学についての注意点が掲載されていました。おしとやかにしていれば見学しても大丈夫です。

Q2:ミサ以外の時間でも、聖堂で祈ったり見学したりできますか。

A2:特別な礼拝や行事のとき以外は、どなたでも聖堂に入って祈ったり見学したりしていただけます。ただ、聖堂奥の祭壇や制限された場所には立ち入らないようお願いします。また、祈りの場所ですので、静粛を保つようにお願いします。

引用元:カトリック山手教会

カトリック山手教会

聖堂内部ではカトリック教会ならではの荘厳な雰囲気に静粛な気持ちになります。

訪問時は座席の最後尾にロープが張られており、前の方には行かれませんでした。聖堂の後ろ側から全体を眺めるだけで細部までは見れませんでしたが、雰囲気は十分に感じられます。

カトリック山手教会

脇側には、イエス・キリストの十字架に至る歩みのレリーフが飾られています。

カトリック山手教会

聖堂前方のステンドグラスが綺麗でした。

カトリック山手教会

美しいステンドグラスは、チェコのプラハで親しまれている聖母子像ということです。設計者のJ.J.スワガー氏の母国に因んだものかと思われます。

カトリック山手教会のリーフレット

カトリック山手教会

カトリック山手教会

教会の中にリーフレットがあって、聖堂内部の解説がありました。前の方に複数の像が設置されているのですが、長崎の日本人殉教者が聖人化している例もあり興味深かったです。

最後に

カトリック山手教会

写真右下に小さくマリア像が見えます

カトリック山手教会は横浜の教会観光において一見の価値があるスポットでした。

教会の中庭にある聖母像があり、1868年にフランスから贈られたものということです。今回は聖堂の方に気を取られて、中庭の方は見落としていました。次回再訪することがあったら、マリア様を近くで見たみたいと思います。

基本情報

Writing by:

はまぴたをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む