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豆腐会館ビル(横浜平沼)が「ウイング横浜東口(旧豆腐会館)」になってしばらくですが…

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ウイング横浜東口(旧豆腐会館)

神奈川県横浜市西区、平沼の密かなランドマークだった(と確信してる)「旧豆腐会館」の白いビル。中身が移転し、現在は「ウイング横浜東口」と名称が変わっています。2018年の出来事ですが、そもそも豆腐会館とは何?という方もいらっしゃるかもしれないので、経緯をまとめてみました。

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豆腐会館(横浜)が豆腐会館でなくなるまで

ウイング横浜東口(旧豆腐会館)

2015年9月撮影

平沼1丁目の交差点で個性的な存在感放っていた「豆腐会館」(微妙な汚れ具合がときとしてホラーチックでもあった)。

豆腐会館の白い建物は、本当に絹ごし豆腐をイメージして建設(1981年竣工)されており、設計者は協同組合KAP設計の一級建築士・池田翼氏です。中には「神奈川県豆腐油揚商工組合」と「横浜豆腐商工業協同組合」が入っていました。

2017年3月21日、豆腐会館が移転

神奈川県豆腐油揚商工組合の公式サイトによると、豆腐会館が移転したのは2017年3月21日のことです(移転先については後ほど紹介します)。

ただ、この頃は建物に豆腐会館の看板が残っており、外見に変化がなかったので、道行く人の多くはあまり気に留めてなかったように思います。

2017年11月1日~2018年2月28日、改修工事

2017年11月になると、豆腐会館が柵で囲まれ、何やら工事が始ります。名称は、平沼一丁目ビル改修工事だそうです。そもそも、豆腐会館の移転なる出来事に気がついた人は少数派だと思われるので、普通は単なる改修工事だと思いますよね(私もそうでした…)。

2018年3月、改修完了か

ウイング横浜東口(旧豆腐会館)

2018年3月撮影

年が明け、改修工事がおよそ終了したと思われる3月に撮影。

ホラーだった薄汚れた外壁が、美しい豆腐ホワイトを取り戻したというのに豆腐会館の看板は外された状態となりました。いつしか「ウイング横浜東口」の看板が付き、このビルは豆腐会館では無くなったのだと実感するわけです。

ビル自体のオープン告知などは特になかったように思いますが、柵が外され、徐々にテナントが入りという感じで現在に至っています。

現在の様子

ウイング横浜東口(旧豆腐会館)

2020年2月撮影

ウイング横浜東口(旧豆腐会館)

建物の名称は「ウイング横浜東口」となっています。テナントが入る一般の雑居ビルですね。

結局のところ、豆腐会館のビルは事情により売却されてしまったということなんでしょうね。残念ですが。

ウイング横浜東口(旧豆腐会館)

パーソナルジム、フランス語教室、針灸店などが入居しています。

現在の豆腐会館

豆腐会館

現在、豆腐会館はマンションの一室に移転しております。中には従来通り「神奈川県豆腐油揚商工組合」と「横浜豆腐商工業協同組合」が入っています。

場所は平沼2丁目にある「コンフォート横浜クリニック」の近くです。健康診断で利用したことがあるのですが、その道すがら豆腐会館の看板を偶然見つけ、なぜかテンションが上がりました。

一応、具体的な場所を知りたい方は、豆腐会館の公式サイトに詳しいアクセス方法が掲載されています。

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最後に~会館つながり

神奈川県パン会館

横浜駅東口には、豆腐会館の外にも色々な会館があったりします。

いわゆる「裏横」と呼ばれる、飲食店の集まるエリアの路地裏に「神奈川県パン会館」が。近くの大通りには「神奈川県印刷会館」があります。ただし、かつての印刷会館は昭和なレトロビルだったのですが、現在は1階が「魚とワイン Hanatare」という居酒屋になっているので、外観上の存在感は皆無です。

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