新横浜ラーメン博物館を徹底攻略!入場料金・人気店舗・見どころを解説します
数年ぶりに新横浜ラーメン博物館を再訪しました。アクセス、駐車場、営業時間、入場料金、お土産、見どころなどの施設情報や上手なラーメン店舗の食べ歩き方についてお伝えします。
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新横浜ラーメン博物館の場所・アクセス
新横浜ラーメン博物館は「新横浜駅」が最寄りの施設となります。電車でのアクセスは以下の通りです。
- 新横浜駅(JR東海道新幹線・JR横浜線)より徒歩5分
- 横浜市営地下鉄「新横浜駅」8番出口より徒歩1分
新横浜ラーメン博物館は新横浜駅徒歩5分の場所にありますが、初めての場合は地図をご確認の上、行かれることをおすすめします。
横浜駅からですと、新横浜駅は電車で10~15分の場所となります。
以下、新横浜駅から新横浜ラーメン博物館までの道のりを大まかに説明します(分かりにくかったらごめんなさい)。
新横浜駅の北口を出ますと正面歩道橋となり、突き当りを右または左に進まなくてはいけません。ただし、どちらを選択しても新横浜ラーメン博物館には到着しますのでご安心ください。
左側に進んだ場合は「F・マリノス通り」を直進することになります。左手前方に星乃珈琲店が見えたら、手前の角を右折。進むと左手側に角があるので脇道に入ります。
右側に進んだ場合は大通りを直進することになります。左手側に横浜信用金庫が見えたら、角を左折。進むと右手側に角があるので脇道に入ります。
ちなみに横浜市営地下鉄の8番出口から出ると、すぐ横浜信用金庫が見え、徒歩約1分で新横浜ラーメン博物館に到着することができます。
新横浜ラーメン博物館の駐車場について
車で移動の場合は、新横浜ラーメン博物館のチケット売り場の脇に駐車場の入口があります。駐車場は175台収容。料金は30分250円で、館内利用で最初の30分は無料になります。
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新横浜ラーメン博物館の入場料金と営業時間
入場料金
フリーパス(6か月フリーパス:500円、1年フリーパス:800円)と1日入場券が販売されています。
大人 | 380円 |
---|---|
小・中・高校生 | 100円 |
シニア(60歳以上) | 100円 | 未就学児 | 無料 |
営業時間
11:00〜22:00(日曜・祝日は10:30〜)となります。
ラーメンのラストオーダーは閉館時間の30分前です。
休館日
年末年始
クーポンや割引について
クーポンとは違いますが、私たちは近所の金券ショップで入場券の引換券を1枚200円で購入しておいたので、正規の料金より安く入場できました。店舗によっては扱っていないかもしれませんが、お近くに金券ショップがある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
新横浜ラーメン博物館の混雑状況について
入館してすぐの場所では、1階インフォメーションのモニターで各ラーメン店舗の待ち時間を確認することができます。訪問時は全店舗待ち時間0分で、全く混雑していませんでした。
新横浜ラーメン博物館の見どころ
新横浜ラーメン博物館について
新横浜ラーメン博物館(通称:ラー博)の開館は1994年。2019年に開館25周年を迎えたラーメンテーマパークです。2013年からは海外で誕生した「逆輸入ラーメン」の店舗も紹介していますので、ラーメン好きならチャレンジしたいところです。
25年間で紹介したラーメン店は49店舗。北海道の「すみれ」など、新横浜ラーメン博物館を卒業した名店もあります(すみれは横浜の野毛に新店舗がオープンしました)。
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1階がギフトショップやラーメンの歴史が学べるギャラリーで、地下が約8店舗(入れ替わりあり)のラーメン店が軒を連ねる飲食フロアとなっています。各店舗ミニラーメンが販売されているのが特徴で、数店舗の食べ歩きが可能(各自のお腹と相談!)です。
入館したら最初に地下でラーメンを食べて、満腹になったら地上階のギャラリーで時間を潰し、お腹に余裕ができたら再びラーメン食べ歩き続行、というのが私がおすすめのラーメンの食べ歩き方です。
ラーメンと夕焼けの街(B1、B2階)
地下に行きますと昭和33年の夕暮れをテーマにしたレトロな雰囲気の会場に、ぐるりとラーメン店が軒を連ねています。
地下1階には占い師さんコーナーやおみくじが引けるエリアもあります。
広場の真ん中は「Bar Ryoji」というバーになっています。
また、時間ごとにコマ回しなどのイベントも開催されています。
2019年12月現在、7店舗のラーメン店が入店しており、各店舗の待ち時間の掲載もあります。
以下、各ラーメン店とショップの情報を紹介していきます。
龍上海本店(味噌ラーメン)
山形県赤湯初のラーメン店です。「からみそラーメン」が看板メニューです。
東北の中でもラーメン好きとして知られる山形県のラーメンを食べてみたくなり、こちらのミニラーメンに挑戦。
「赤湯 からみそラーメン(ミニ)」630円です。
真っ赤なからみそをスープに溶かしながら食べていきます。麺は太くてちぢれていおり、モチっとしていてのど越しが良かったです。味が変化してゆくパンチがあり美味しかったです。
利尻らーめん 味楽(醤油ラーメン)
利尻昆布のうまみが凝縮した極上スープが特徴の北海道の利尻島発のラーメンです。
島ラーメンということで、飛行機とフェリーを乗り継ぎ8時間かかる場所にあるらしく、営業時間も本店は2時間30分しかないことから、幻感のあるラーメンです。訪問時、TVの取材が入っていたのも頷けます。
麺や颯(鶏白湯ラーメン)
カナダ・トロント発の逆輸入ラーメンです。鶏白湯スープのラーメンに「自家製メープルバター」や「トリュフオイル」をトッピングすると味の変化が楽しめます。期間限定出店なので、今しか食べられないラーメンです。
無垢ツヴァイテ(豚骨醤油ラーメン)
ドイツのフランクフルト発の逆輸入ラーメンです。
あまりにも謎めいた雰囲気だったので、食べてみたくなりました。
「無垢ラーメン(ミニ)」600円。
スープの上澄みを味わって、全体に混ぜていただくようにとのことでした。豚骨醤油味のラーメンは予想外の優しいお味でとても食べやすかったです。
店内オシャレバーのような雰囲気で女性におすすめ。
琉球新麺 通堂(塩ラーメン)/居酒屋 りょう次
沖縄の食材を生かしたあっさりとしながらコクのある塩ラーメンを提供しています。日中はラーメン店、17:00以降は居酒屋営業となります。
こむらさき(とんこつラーメン)
昭和29年創業、熊本とんこつラーメン発祥の地といわれているラーメン店です。
八ちゃんラーメン(とんこつラーメン)
博多・薬院発のラーメン店です。50年間、本店で夜21時から深夜2時半のみしか営業していないのに、県外からの訪問もある人気店です。超濃厚でクセのある味が特徴です。
喫茶&すなっく Kateko
館内唯一のカフェで、レトロな店内が魅力。
北海道牛乳のソフトクリームが名物です。 ラーメンばかり食べていると口直しがしたくなると思いますので、ラーメン食べ歩きの中休みで立ち寄るのがおすすめです。
ソフトクリーム(360円)
コーヒーフロート(670円)
各種スイーツやビールが飲める店内でした。
夕焼け商店
昭和レトロな雰囲気の駄菓子屋さんです。
ギャラリー(1階)
1階はラーメンの文化や歴史を学べるエリアとなっています。日頃、意外と学ぶ機会がないラーメンにまつわる解説文を読んだり、展示品を観察することができます。
歴史上、最初にラーメンを食べた記録が残っているのは水戸黄門様と書いてありました。
体験コーナー
渡り廊下の先に、ファクトリーエリアがあり、青竹打ちの麺づくり体験ができます(有料)。
ミュージアムショップ
ミュージアムショップには、お土産ラーメン、お菓子、ラー博オリジナルグッズ、食器、チキンラーメングッズなどが勢ぞろい。来館記念のお土産を買うことができます。
某ウェハースチョコオマケシールを彷彿とさせる、ラーメン店主のシールコレクションが販売されていました。このシールは各店舗の自販機でも扱っています。
最後に
昔の写真アルバムを確認したら、以前訪問したのは2011年のことでしたので、8年ぶりのラー博訪問となりました。初回訪問時は、「1杯のラーメンを入場料を払って食べるって高い!」とか思ったので、昔は食べ歩き用のミニラーメンというのがなかったのかもしれません(記憶定かではありませんが)。
今回は、ミニラーメンを堪能しましたが、「食べ歩き」と言いつつ2杯しか食べなかったので「食べ比べ」と言ったほうが正確かもしれません。頑張ればあと1~2杯は食べれたようには思います。
やはり、ラーメン食べ歩きの間に「ミュージアム見学」や「ソフトクリームタイム」を組み込みながら進めていくのがより多くのラーメンを楽しむためのコツになると思います。さらに興味があれば、ファクトリーで麺打ちの体験実習したり、昭和の街で占い師さんに占いをしてもらうという時間の過ごし方もあります。
最終的にものすごくビールが飲みたくなりましたが、夜に電車で帰ることを考えると控えてしまった私です。
基本情報
- 名称:新横浜ラーメン博物館
- 住所:横浜市港北区新横浜2-14-21
- URL:http://www.raumen.co.jp/