萬珍樓本店(横浜中華街)のランチメニュー | 高級中華を愉しむ平日
横浜中華街
横浜中華街には食べ放題から高級店まで様々な店舗がありますが、萬珍樓は広東料理の老舗、ザ・高級中華の定番レストランです。先日、萬珍樓本店でランチしたのでメニュー内容と料金、店内の様子について紹介します。
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萬珍樓とは
萬珍樓は中華街のメインストリートである中華街大通り、善隣門をくぐってすぐの場所にある立派な門構えのお店。明治25(1892)年から100年以上続く老舗の中華料理レストランです。
レストランの隣には売店が併設されており、お菓子や肉まんなどのお土産品が販売されています。
また、中華街の別の場所に、飲茶をオーダースタイルで初めて中華街に紹介した「萬珍樓點心舗」という手作り点心のレストランを展開しています。
萬珍樓 店内の様子
萬珍樓入口。ときは平日正午、ランチメニューばっちりの時間帯です。
格式高い雰囲気のロビー。混雑しておらず、すんなり席に案内されるようです。
入口には待機用のソファーがあり、ウェルカムドリンクが置いてありました。
気がついたのは会計時だったので写真だけ撮ってきましたが、こんなのあるならむしろ待たされたい(笑)
店内の内装や調度品が豪華絢爛な雰囲気です。
今回は1階奥の広い部屋に通されました。来る途中は通路になっており、半個室のブースが並んでいます。以前、半個室に案内されたことがありますが、あちらはプライベート感があり良かったと記憶しています。
フレンチのようなテーブルセット。童イラストのお皿が良い感じです。
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萬珍樓のランチメニュー
ランチは11時から16時までとなっています。
コースは3000円からありますが、2名以上じゃないと注文できないので注意が必要です。
また、平日限定30食で「昼御膳」(2400円)があります。こちらは1名から注文できます。
さらに、平日11時から14時限定のランチメニューがあります。
グランドメニューで提供されている単品の麺と飯料理と同じ価格のラインナップですが、ランチではデザートとコーヒーまたは紅茶がついてくるのでお得になっています。
萬珍樓でオーダーしたもの
2名できたのでコースを頼もうかなとも思いましたが、平日14時までのランチに間に合う時間帯だったので、こちらと30食限定の昼御膳を注文しました。
昼御膳(2,400円)
昼御膳のメニューです。
焼鴨と冬瓜のスープ。優しい味。
釜焼チャーシュウ、海老と玉葱のチリソース、白身魚と豆腐の煮込み、季節野菜の南乳香り揚げ、古代米、お新香です。
少しづつ食べてみましたが、海老と玉葱のチリソースが予想外の味でした。あとは普通に美味しかったです。
デザートは白桃プリン杏仁ソース。旨し。
海鮮焼きそば(ランチセット)1,900円
五目焼きそばの焼きそばは固いのと柔らかいのが選べます。
ボリュームが凄くて1.5~2人前くらいありましたので、シェアしました。
よく見ると、ニンジンがキレイな形に加工されていて、芸の細かさが伺えます。
味はパンチはありませんが素材の味を生かした優しい薄塩味でした。萬珍樓では化学調味料を一切使っていないそうで、それが良くわかる味かもしれません。
最近味が濃い料理を出す店も多くみられますが、私はこういう薄味のほうが良いと思います。
杏仁豆腐は固めで普通ですが刻んだフルーツが安っぽくなくて楽しめました。
食後はコーヒーで。カップの童イラストがかわいいですね。
サービスなど全体感想
接客は恭しくて、料理については「取り分けますか?」と聞いてくれます。これが無料であれば絶賛ものなのですが、サービス料として10%が徴収されていることを考えると当然かなって思います。
あとは説明不足のように感じる部分もありました。
食事のドリンクについて、店員さんの勧めで、温烏龍茶と冷烏龍茶を各1個もらうことになったのですが、会計を見ると冷烏龍茶だけ別料金なんですね。
別料金に対して不満があるわけではありませんが、食事に含まれていると思ったから指示通り?冷烏龍茶にしたので、別料金になるならメニュー表から飲みたいものを選ばせてもらいたかったなと思う次第です。
温かいお茶とお水はサービスになります。お食事される方はお気を付けください。
全体的には落ち着いて食事ができました。味については印象に残るというものはありませんが、安定したクオリティでした。
フカヒレとか高級食材を食べたときに真価が分かるのかもしれませんね。
メニュー表
以下メニュー表を掲載します。参考までにご覧になってください。
基本情報
- 名称:萬珍樓
- 住所:神奈川県横浜市中区山下町153番地
- URL:https://www.manchinro.com/