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平沼田中屋(裏横浜のそば屋)は平沼商店街の行列店~そば以外も美味

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平沼商店街のそば屋田中屋

地元で愛されている老舗のそば屋、横浜市西区の平沼商店街にある「平沼田中屋」を紹介します。きざみ鴨せいろやカレーうどんが名物で、私自身も数えきれないくらい通っているお店です。

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田中屋がある平沼商店街について

平沼商店街)

横浜駅東口から徒歩で約10分。平沼商店街という商店街の並びに平沼田中屋があります。

めっちゃ電線が多い商店街です。昭和30年代には賑わっていたそうですが、現在は「名ばかり商店街」といったほうが現状に近いです(そんな雰囲気が私は好きなんですが)。

平沼田中屋とは

平沼田中屋(裏横浜のそば屋)

こちらが平沼田中屋です(地元の人は平沼言わないので田中屋と呼びますかね)。

田中屋ビルという自社ビルにある店舗で建物は近代的ですが、創業は1920年の老舗です。今は3代目がお店を経営しているそうです。

ランチタイムや夜は込み合うことが多く、店外で待っているお客さんもよく見られます。

しかしながら、待っているお客さんも食事を終えて出てくるお客さんも、割と楽し気というか満足そうな表情を浮かべているので、皆さんきっと田中屋のファンなんでしょうね。

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平沼田中屋、店内の様子

平沼田中屋(裏横浜のそば屋)

写真ではあまり見えませんが、入口近くに大きな囲みテーブルがあり、こちらの席は混雑しているときに通されることが多いです。

食事の時間帯は込みあう店内ですが、午後の3時~4時あたりは空いていることが多いです。

平沼田中屋(裏横浜のそば屋)

厨房近くのテーブル席。予約席はこの場所に設定されているのを時々見かけます。

混雑時も待っていれば食事はできますが、遠くからくるのであれば夜は予約をおすすめします。

平沼田中屋(裏横浜のそば屋)

奥のテーブル席。

近くに喫煙所がありますが、店内にいてタバコの臭いが気になったことはありません。吸う人にも吸わない人にも良い設計ですね。

平沼田中屋(裏横浜のそば屋)

お手洗いに行くとき、目にするのがコチラの粉挽き機。自家製というのが感じられます。

平沼田中屋(裏横浜のそば屋)

お座敷の席もありますが、個人的にはやや座りにくいと感じています。

私がお行儀悪くちょっと足を伸ばそうとすると、テーブルの脚?(と脚の間の横棒がある)にぶつかってしまうのです(笑)

正座、お姉さん座り、あぐら等で落ち着いていられる方であれば問題ありません。

平沼田中屋(裏横浜のそば屋)

テーブルの上には、みつを風の紙敷物が敷いてあることも(無いこともある)。

平沼田中屋のメニュー

平沼田中屋(裏横浜のそば屋)

平沼田中屋登録商標の「きざみ鴨せいろ」(1,050円)

ちなみに、平沼田中屋から味を継承している他のそば屋さんにも「きざみ鴨せいろ」のメニューがあり、みなとみらいにある「香露庵」もその一つです。

関連記事

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平沼田中屋(裏横浜のそば屋)

裏横カレーせいろ(各種、1,100円)と裏横浜カレーうどん(各種、1,050~1,250円)。

裏横浜カレーうどんは平沼田中屋登録商標のメニューです。

裏横、裏横浜というのは、飲食店を中心に横浜駅東口のあたりを「ウラヨコ」と呼ぶ動きがあり、その流れにちなんだものだと思われます。

横浜駅の正面口は東口とされていますので、正確には裏ではないのですが、隠れ家っぽい雰囲気を醸すためにつけられた呼び名かなと思います。

平沼田中屋(裏横浜のそば屋)

丼とお蕎麦のセットメニューと冷たいそば・うどんのラインナップ。

平沼田中屋(裏横浜のそば屋)

温かいそば・うどん、ご飯物、御膳のラインナップ。

平沼田中屋(裏横浜のそば屋)

板蕎麦は頼んだことありませんが、人気のメニューです。

標準の食べ方としては、麺は2人でシェアして各々つけ汁を注文する形になるでしょうか。

平沼田中屋の蕎麦は1人前ざる2段で出てくるので私的にはそれで十分ですが、もっと食べられるという人にはおすすめ。

平沼田中屋(裏横浜のそば屋)

メニューの最後には、平沼田中屋の歴史やお店の考え方が書いてありました。

注意点としては「お子様が店内で動きまわるのをご注意されない」「酔って大きな声を出す」など、他のお客様の迷惑になる場合はお帰りいただくことがあるとのこと。

でも、何度も通っていますが、幸いなことに上記のような場面に遭遇したことはないです。

平沼田中屋(裏横浜のそば屋)

平沼田中屋が初めてという人は、お店の入口のサンプルを参考に食べたいものを決めると良いですよ。

おすすめなのは、うどんよりは蕎麦かなと思います。

平沼田中屋のうどんは少し細めの固めでモチモチ系ではないので、個人的にはときめきが少ないです。ただ、これはスープに合わせているためと思われるので、好きな人は好きなうどんかと思います。

ちょっとお値段が張りますが、ロースかつ御前(1,700円)も美味しいです。ボリュームがあるのでどとらかというと男性向けです。

平沼田中屋でオーダーしたもの

平沼田中屋(裏横浜のそば屋)

「きざみ鴨せいろ」(1,050円)

刻んだ鴨肉が入った小さな油壷みたいな容器にそばをつけていただきます。最初あふれないか気を使いますが、それも楽しいかも。

濃厚なつけ汁がハマる味で、蕎麦湯で作るスープも美味しく満足できる一品です。

平沼田中屋(裏横浜のそば屋)

「鴨せいろ」(1,500円)

きざみ鴨せいろよりお値段が高くなりますが、その分美味しいのでよく頼みます。

鴨肉をかみしめるとき幸せな気持ちになります(笑)

平沼田中屋(裏横浜のそば屋)

かつ丼セット(1,350円)

かつ丼のかつは衣がつき過ぎない良いかげんで、サクッとしています。

そばはハーフ(ざる1段)の量で、(冷たい、温かい、そば、うどん)が選べます。

平沼田中屋(裏横浜のそば屋)

「裏天せいろ」(1,100円)エビ天が美味しい。

田中屋は揚げ物が上手です。

平沼田中屋(裏横浜のそば屋)

裏横カレーせいろ(1,100円)

せいろは、そばだけでなくうどんとの合盛りもできます。

平沼田中屋(裏横浜のそば屋)

平沼田中屋のそばはこんな感じ。

自家製であるためか細切れのそばが混ざっていることが多いです。すするのが苦手な外国人に好まれそうな麺かもしれません。

コシは少なめですが、麺の締め方が上手で水分量、温度が心地よいです。

お土産というかオブジェというか

平沼田中屋(裏横浜のそば屋)

レジ近くで、食品サンプルマグネットが販売されています。

平沼田中屋(裏横浜のそば屋)

また、経営者さんの著書なども置いてあります。

平沼田中屋の定休日

平沼商店街

平沼田中屋は日曜日が定休日なので注意してくださいね。

あと、第3月曜日(祝日・12月は営業)もお休みです。

飲食店が日曜日休みだと思ず、ウッカリ店まで行ってしまったことが何度かあります。でもそんな場合は、近隣のこれまた平沼で有名なそば屋「角平」(元祖つけ天そばの店、日曜日も営業)へ行くのがパターンです。

でも、平沼田中屋の方がゆっくりできる雰囲気なので、私は田中屋派です。

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【追記】2018年11月!田中屋がリニューアル

平沼田中屋(裏横浜のそば屋)

2018年11月、しばらくの工事期間を経て、田中屋がリニューアルオープンしました。

平沼田中屋(裏横浜のそば屋)

基本的な店の間取りは同じでしたが、以下の変化がありました。

  • 入口のお料理サンプルがなくなる
  • 入口付近のカウンター席が長テーブルになる
  • レジ前の通路や店内の待ちスペースが広くなる
  • 奥のお座敷席がなくなり、テーブル席になる
  • 全体的に値上げ
  • お蕎麦、麺の食感が変わる

最後、麺の変化は店舗リニューアル前からだったかも。

以前は少しもそっとした感じの麺だったのですが、最近のは切り口がシャープになり、口の中で溶けない感じになったように思います。

私的にはリニューアル前の雰囲気の方が好みです。

基本情報

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