横浜美術館「原三溪の美術 伝説の大コレクション」展に行ってきました!

2019年7月13日から横浜美術館で開催中の「原三溪の美術 伝説の大コレクション」展に行ってきましたので、混雑状況や展示の見所、展覧会の楽しみ方についてまとめました。
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「原三溪の美術 伝説の大コレクション」見学
混雑状況
横浜美術館前
訪問したのは3連休明けの平日、午後3時頃です。
受付は混雑していませんでしたが、展示会場に入ると平日の割に多くの方がいて盛況でした。特に中高年の方に人気のようです。
所要時間
原三溪の美術のチケットで横浜美術館コレクション展も観覧できます。
参考までに申し上げますと、私たちの訪問時は両方合わせて1時間30分くらいで見終わりました。所要時間は各々の見方によって、または混雑状況によって変わってくるかと思います。
「原三溪の美術 伝説の大コレクション」チケット
一般料金は1600円。
小学生以下が無料になっています。また、毎週土曜日は高校生以下無料(要生徒手帳、学生証)となっています。
※観覧料金の詳細については、横浜美術館公式サイトでご確認ください。
私たちは事前に金券ショップで購入。有効期限付きのチケットが1200円で購入できました。
「原三溪の美術」割り引き・お得情報
チケット代の割引、プレゼント情報をまとめました。詳細は各リンク先(企画展公式ページにつながります)にてご確認ください。
三溪園との相互割引
「原三溪の美術」展のチケット提示で三溪園の入園料が100円割引、また三溪園の入園チケット提示で「原三溪の美術」展の当日観覧料が300円割引となります。
そごう美術館とのタイアップ
ミレニアムカード、クラブオンカードの提示で「原三溪の美術」展が200円割引(一般、本人のみ)、「原三溪の美術」展観覧券提示でそごう美術館展覧会が200円割引 となります。
ゆかた割
本展に着物・ゆかた(甚平も可)で来館すると、当日観覧料が100円割引となります。
すごろくプレゼント
親子でご来場の小学生、中学生に「三溪すごろく」をプレゼント。
2019年7月20日(土)~ 先着順
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「原三溪の美術 伝説の大コレクション」内容
原三溪について
原三溪(1868~1939年)という人物は、横浜では本牧にある三溪園の創始者として知られているかと思います。
出身は岐阜市の青木家で、本名は富太郎。横浜の豪商・原家に婿入りしました。横浜において生糸貿易や製糸業などで財をなし、世界遺産に登録された富岡製糸場を経営した実業家です。
見所
原三溪が生涯に購入した美術品は5,000点を超えると言われています。
三渓自身も画家としての一面を持ち、確かな審美眼から収集した多くの美術品が、現在では国宝や重要文化財に指定されているとのこと。展覧会では、三溪の旧蔵品約150件を展示、30件以上の国指定文化財が出品されます。
また、文化人・原三溪の全体像が「コレクター」「茶人」「アーティスト」「パトロン」の四つの切り口で紹介されています。
※ポスターにも採用されている、三溪旧蔵品を代表する国宝《孔雀明王像》は、8月7日までの展示なのでご注意を。また、国宝《寝覚物語絵巻》の展示は、8月9日からになります。
「原三溪の美術 伝説の大コレクション」フォトスポット
横浜美術館の入口入って正面奥に撮影用のオブジェがあります。
オブジェは立方体になっています。
販売グッズについて
2階の特設会場で図録やグッズ(クリアファイルなど)の販売がされています。一部は1階のミュージアムショップでも購入可能となっていました。
展覧会コラボメニューを楽しむ
横浜美術館のカフェ「Café小倉山」では、展覧会限定メニューが提供されています。限定メニューをいただきながら、展覧会の感想など語り合うのも楽しいですよね。
その他、限定メニューの提供や飲食割引等のサービスを受けることができるホテル施設とのタイアップ企画が用意されています。
チケット半券サービスについて
ランドマークプラザ、コレットマーレ、MMテラスでは観覧したチケットの半券提示で受けられるサービスが用意されています。美術館帰りに立ち寄ってみるとよいですよ。
基本情報
- 名称:原三溪の美術 伝説の大コレクション展
- 開催期間:2019年7月13日(土) ~ 9月1日(日)
- URL:横浜美術館公式サイト